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藤井暁子

年代別片づけで暮らしをサポートする大人片づけインストラクター

藤井暁子(ふじいあきこ) / 整理収納アドバイザー

大人片づけオフィス

コラム

新しい生活様式の片づけは「使いきること」

2020年5月22日

テーマ:片付け上手

コラムカテゴリ:くらし

使い切ることはモチベーションをあげる

もうそろそろ出口も見えてきた感のあるステイホーム期間ですが、この間に身に着けた新しい生活様式のひとつは片づけに、使って減らす習慣がついたことでしょうか。
感染が増加していた頃は人と会うのを8割減に、買い物も3日に一度ぐらいにするようにとの要請もありました。あるものを使い切るというのはまさにステイホームの中での工夫です。
このやりくりをすることがある種の達成感につながり、ステイホームのモチベーションが上がります。

食料品をつかいきる

食事の面では、何か足りないものがあるとパッと買いに走ることができないので、なるべく家にある物を工夫して使うようになりました。時間はあるので簡単な一品を添えたりとか、レシピ通りではない、家にあったものを加えたびっくりなオリジナル料理が誕生しました。
そのあったものを加えることにより、冷蔵庫にある食材を使い切るようになったり、使い切れずにいた調味料が日の目をみたりしました。
一時は外食やテイクアウトも制限しましたので食事を作る回数も増え、備蓄していたアルファ米をつかってピラフを作ったりしました。今回、新しい生活様式として片づけで手に入れたものは「使い切ること」です。賞味期限のある食べ物に関しては特に、何かの時に使おうではなく今使うことが重要です。

リメイクして使い切る

今回、とても必要とされたのはマスクでした。店頭からあっというまに使い捨てマスクが消え、次に手作りマスクが求められました。それなのに材料を買いにいけない、買いに行っても品切れ注文もできないといった状況で、家にある物で何とかしようとそれぞれ工夫しました。一番手始めはガーゼのハンカチ。それから、Tシャツや洋服の残り切れでリメイクする人がたくさんSNSでアップされました。あまり裁縫の上手でない私も、使ってない枕カバーをリメイクしてマスクを数枚作りました。誰か泊まりに来たら使おうと思っていた枕カバーは何年も使われることなくしまわれていましたが、ちょうどいい具合なりました。枕カバーとしてではなくても使われれば物の使命は全うされたということです。
「使い切ること」が新しい生活様式のなかの片づけですね。
早速今日から、使えるもの探しをしてみませんか。捨てる片づけではない使う片づけに移行です。

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