高齢者の片づけに必要なことー帰省で親の家を見るポイント
親の家の片づけチェックポイントをお伝えしましたが、実際に親の家をチェックされたでしょうか。
実は見たあとに具体的にどうすればいいかが、大事で悩むところです。
あまりにやることが多くてどこから手をつけたらいいかわからないとか、親が嫌がるので触れない、まだ大丈夫そうなので先で考えようとなりがちです。
問題を先送りすると余計に大変なことになります。少しづつ取りかかりましょう。
まず最初に少し整理すると取りかかりやすくなり、親御さんの抵抗も少なくなります。
いろいろな整理の方法がありますが、一番シンプルでライフクオリティを上げる、つまり、暮らしやすくするためには時系列でチェックした項目を「衣食住」で分けて片づけることです。
場所を衣食住で分けて片づける
1.住=生活関係の場所
・洗面所
・トイレ
・風呂場
・寝室
2.食=食べ物に関係の場所
・流し(シンク)
・食器
・調理器具
・冷蔵庫(中身のチェック)
・買い物
・ゴミ出し
3.衣=着るもの関係の場所
・洋服タンス(クローゼット)
・下着(整理タンス)
・洗濯
暮らされているご本人がどの関係でお困りか、聞かれてそこから始められるといいでしょう。
あなたが一番散らかっていて気になると思うところから始めるとトラブルになりますのでご注意なさってください。各項目での片づけ方は順次お伝えします。
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