AI時代の必須スキルは、「ツールの使い方」よりも「自分の意識の使い方」

体力があると、思考力・集中力・意思決定のスピードが全然違う。
どんなに優秀な人でも、エネルギーが枯れていたら本来の実力は出せません。
これは、私自身がエンジニア→営業とキャリアを歩む中で、心身ともにボロボロになった経験から得たリアルな気づきです。
マインドフルネス伝道師のガネーシャ尾上です。
今回は、体力と仕事についてお届けします。
目次
運動嫌いのもやしっ子エンジニア
「体力がある人の方が仕事ができる」
昔の私なら、全くピンときませんでした。
むしろ、頭を使う仕事に体力は関係ないと思っていたくらいです。
でも実際に、体力ゼロの状態と、ランニングを始めて体力がついた後では、仕事のパフォーマンスがまるで別人!
運動嫌いのもやしっ子エンジニアだった私でも、体力をつけて仕事力を爆上げすることができました。
体力ゼロのエンジニア時代
かつての私は運動嫌いで、メンタルの波も激しいタイプ。
調子がいい日は月に1回あるかどうか。
朝は弱く、飲みに行けばすぐ二日酔い。
典型的な「エネルギーのない大人」でした。
ボロボロの営業時代
28歳で営業職に転向。
片道2時間の通勤に疲れ果て、午前中はほぼ機能停止。
午後も眠くなり、夕方から少しだけ仕事。
終わらず残業、帰宅後は夜更かし。
そんな日々が続き、心身ともにボロボロでした...
周りの体力ある人たちに驚く
朝から元気に活動している人たちが、まるで「別の生き物」に見えました。
話を聞くと、皆「スポーツ経験がある」「今も運動している」。
つまり、体力という資本があったのです。
体力ゼロからのチャレンジ
私はWii Fitの足踏み5分からスタート。
少しずつ時間を延ばし、ウォーキング → ランニングへと進化。
ランニングの効果
走った後は嫌な気持ちが汗と一緒に流れる感覚。
この爽快感がクセになり、徐々に距離も伸びていきました。
最終的には週1で10kmランが習慣に。
仕事の変化
10km走れるようになる頃には、1日8〜10時間フルスロットルで働けるようになっていました。
朝から元気に出社。
1日中集中力が持続。
夜飲みに行っても翌日もシャキッと。
体力が仕事のパフォーマンスを左右していると実感しました。
体育会系と文化系の体力格差
体育会系の人たちは、こき使っているわけではなく、単に体力があるから活動量が多い。
文化系の人は体力が少なく、活動量も少ないため、結果にも差が出やすい。
この構造に気づかないと、チーム内に変な軋轢が生まれがちです。
結論:体力は仕事の土台
もし、「仕事がしんどい」「メンタルが安定しない」と感じているなら、まずは5分のウォーキングからでも始めてみてほしい。
体力がつけば、できることが圧倒的に増える。
その積み重ねが、仕事の成果や人生そのものを変えていきます。
やるか、やらないか。
たったそれだけの差で、未来は大きく変わります。
あなたは今、どんなふうに体力を整えていますか?



