経営者・リーダーが感じている、脳のマルチタスク疲労は瞑想で解消

ついに瞑想をスタートされたのですね。
まずは、その勇気ある一歩を祝福します!
でも、いざ始めてみると...
「これで本当に合ってるのかな?」
「座り方とか、数え方とか、正解が分からない...」
そんな戸惑いを感じている方、多いのではないでしょうか?
実はこれ、瞑想初心者が必ず通る道なんです。
マインドフルネス伝道師のガネーシャ尾上です。
瞑想を始めた方が感じるであろう疑問にお答えします。
今回は、私自身も経験してきた「初心者がぶつかりやすい壁」について分かりやすくまとめました。
安心してご覧くださいね。
【座り方って、座禅じゃなきゃダメ?】
答えはズバリ「なんでもOK」です。
瞑想といえば、座禅をイメージする方も多いですよね。
でも、慣れない姿勢を無理に続ける必要はありません。
椅子に座っても、ソファに寝そべっても、大好きなクッションを抱えていてもOKです。
ポイントは坐骨を地面に安定させて、背骨から頭頂部までがスッと一直線になる
こと。
身体が安定すると、心も落ち着きやすくなります。
なお、寝そべる場合は「本当に寝てしまう」ことがあるので要注意(体が休息を求めているサインかもしれませんが...)。
【マントラ瞑想の回数、どうやって数える?】
おすすめは、指の関節を使う方法です。
片手の関節を使えば10回、両手を使えば100回まで簡単に数えられます。
108回を目指す場合は、100回数えたらあと8回は感覚的でOK。
定着した後には数珠
もおすすめです。
数珠の玉を一つずつ指で進めていくと、数を意識せずにマントラの唱和に集中できます。
※Amazonで「数珠 108個」と検索すると手頃で可愛いものがたくさんありますよ!
【瞑想アプリって使ってる?】
瞑想アプリはとても便利ですが、マントラ瞑想の場合は回数を数える
必要があるので、時間設定だけのアプリは少々不便です。
私のお気に入りは『Insight Timer』。
シンプルな設計で使いやすく、iPhoneのヘルスケアとも連携可能(無料版で十分活用できます)。
もちろん、いろんなアプリを試して、自分に合うものを見つける楽しさも味わってみてくださいね。
【休んでも大丈夫?続けるコツは?】
習慣化には、まずは40日間連続
が目安です。
歯磨きや顔を洗うように、瞑想を毎日のルーティンに取り入れてください。
もし途中で1日でも休んだら、次の日をまた1日目
として始めてみましょう。
それまでの取り組みが無駄になるわけではありませんが、改めて習慣化
を意識し直すことで、瞑想の効果をより感じやすくなります。
さいごに——
瞑想は、正解を求めすぎず、まずはやってみる
ことが何よりも大切です。
疑問や不安も最初のうちだけ。
続けていくことで、自分なりの心地よいスタイルが自然と見えてきますよ。
これからの瞑想ライフが、皆さんの毎日を穏やかで充実したものにしてくれることを願っています。



