感情を抑え込むことが、心と体を疲れさせているかもしれません

ガネーシャ尾上

ガネーシャ尾上

テーマ:瞑想

コラムサムネ

「頭の中が忙しすぎて、いつも考え事が止まらない…」


そんな経験はありませんか?

新しいアイデアは次々と浮かぶのに行動が続かない。
集中しているつもりでも、ちょっとしたことで気持ちが揺れ動いてしまう。
そのような「心の疲れ」を感じているとしたら、無意識のうちに感情を抑え込んでいる可能性があります。


感情を抑えることが消耗を生む


マインドフルネス伝道師のガネーシャ尾上です。

私たちは感情を表現するためにエネルギーを使いますが、同時に「感情を抑える」にも大きなエネルギーが必要です。
つまり、抑え込むという行為は、通常の2倍近いエネルギーを消費しているのです。

特に日本では「ネガティブな感情を出さないこと」が美徳とされる傾向があり、真面目で責任感の強い人ほど、感情を押し殺すことで心身に負担をかけてしまいます。

疲れやすさや不調の背景にあるもの



感情を抑える習慣が積み重なると、慢性的な疲労やメンタル不調の原因になります。
研究でも「感情を表に出さないこと」が必ずしも健康的ではないことが示されています。

感情を解放する時間をつくる


解決の第一歩は「感情を自由に表現する時間」を意識的に持つことです。
一人の時でも構いません。怒り、悲しみ、喜び…どの感情であっても素直に表現することで、抑え込まれていたエネルギーが解放され、心が軽くなる感覚を得られるでしょう。

自己理解とエネルギーマネジメント


感情を正しく理解し受け入れることは、エネルギーを無駄にしないための大切な習慣です。
「感情を抑え込む」のではなく、「適切に表現する」ことによって、ストレスが減り、より豊かでバランスのとれた日常を過ごせるようになります。

自分の感情に耳を傾けることは、自分を大切にする第一歩です。

瞑想というアプローチ


感情のコントロールや解放をサポートしてくれる方法のひとつに「瞑想」があります。
瞑想は、心を整え、自分の感情と健全に向き合うための強力なツールです。

私は定期的に瞑想セミナーを開催しています。
Peatixにて最新情報をご案内しておりますので、気になった方はぜひプロフィールからご確認ください。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

ガネーシャ尾上
専門家

ガネーシャ尾上(マインドフルネスコーチ)

合同会社セブンクローバーギルド

IT業界での知見を持ち、ビジネスの可能性を引き出す視点とマインドフルネスを軸とする心理的アプローチの両面から、実践的な”心のトレーニング”を提供。働く人の心身を整え、企業と社会の自己実現を支援します

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

心のトレーニングで心身を整えるマインドフルネスコーチ

ガネーシャ尾上プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼