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井上昇哉プロのご紹介
"「考える」を考える " ことで、自ら人生を切り開いていけるように―。(2/3)
選択肢を広げるのが我々の役目。そこから考え、自分なりの答えを見つけてほしい。
23歳の時、塾講師の職に就いた井上さん。日々授業をこなしていく中で、塾講師という存在が、子どもたちの将来を左右するとても重要な仕事であることに気づかされます。彼らの可能性を最大限に引き出してあげるために、自分にできることは何なのか―。悩みぬいた井上さんが出した結論は、講師の「質」を重視した新しい塾の立ち上げでした。学生やアルバイトの講師ではなく、子どもたちの将来を担う自覚を持った元同僚二人に声をかけ、三人で「与一」をスタートしました。
「生徒が聞いて“なるほど”と思う授業は最低限あたりまえのレベルです。生徒一人ひとりが自分なりの解釈ができるように、考えることの糸口や突破口を個々に合わせて指導します」この教えすぎない絶妙な匙加減が簡単なようでいて難しい。三人の講師それぞれが、考えることに独自の哲学を持ち、「与一」の名にふさわしい「的を射た」指導ができるからこそ実現できるアプローチ。「毎日塾でもイヤじゃない」「先生が話しやすい」「もっと早く来ておけばよかった」と評価も上々です。立ち上げから4年が過ぎた現在では、少数精鋭の講師陣の手腕が評価され、中学生約30人、高校生約50人が通う話題の塾として成長しています。
授業や問題の質問はもちろん、進路や悩みの相談を受けることも多い井上さん。その際にもやはり「考える」ことを求めるのだそうです。「与一で教える“考える”の範疇は、勉学においてだけではないのです。悩みにぶつかった時、どうすればいいのかわからない時も自分で考え、自分なりの答えを見つけることが重要だと思うのです」生徒の考えが凝り固まっているなと感じた時には「その考えはつまらないな」とあえて別の選択肢を考えるように投げかけることもあるのだそう。「もっと深く考えることを求めることで、彼らの将来の幅がぐんと広がる。たとえ元の考えを最終的に選択したとしても、幅広く考えることに意義があるのです」
何事も「わからない」で片付けてしまうのはもったいない。「考える癖」を身につけることで、将来の選択肢の幅を広げてあげたい。「与一」のベースにあるものは、井上さんのそんな熱い想いのようです。
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