待っていたのではいけない
自分が学んでいることを
普段の生活と結びつけてあげると
子どもたちの目が変わります。
学んだことが
どんなことに使えるのかを
知ることって大切だと思うんです。
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子どもから出た質問が日常に!!
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「慣性の法則って何?」
先日、
子どもから出た質問です。
「慣性の法則は、
止まっているものは、
力を加えない限り止まり続ける。
動いているものは、
力を加えない限り動き続ける。
こういうことだよ。」
と子どもたちに伝えました。
それに付け加え、
「だから、
車での事故は、
助手席より後部座席の方が
死亡率が
高くなってしまうんだよ。」
と言うと
「何で〜?」
と聞かれました。
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考える授業で
子どもたちは理解する
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「じゃぁ、
どうしてそうなるのか
慣性の法則から考えてみよう。」
子どもたちは
それぞれに意見を出し合い
考えていました。
最終的には、
ちゃんと答えも出ました。
その後、
「地球の自転が
何らかの方法で
急に止まってしまうと
大変なことになるんだよ。」
と言うと子どもたちは
ちょっと考えた後に
気づいてくれました。
「人が飛んでいく。」
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普段から考える子へ
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子どもたちの質問を
普段の生活に結びつける。
そうすることで
理解し、
記憶に残るようになります。
さらに、
普段の生活の中で
疑問を感じるようになり、
いろいろ考えるようになります。
これが
これから増えてくると考えられる
「思考力問題」
を解く力になります。
こういった力を
楽しみながら身に付けられる。
そういった授業を
これからも考えていきます。
それでは、
今日はここまで。
ありがとうございました。
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