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太田佳樹

豊かな未来を約束する家づくりのプロ

太田佳樹(おおたよしき) / 建築家

株式会社Ota建築設計

コラム

木の香りにつつまれて。

2022年2月6日

テーマ:手作り家具

コラムカテゴリ:住宅・建物

コラムキーワード: 注文住宅DIY

皆さま こんにちは。
今朝のエアロバイクは
ちょっとキツかったyoshikiです(;^_^A

昨夜寝るのが遅かったので
身体は正直です。
ちなみに毎日30分の
モーニングルーティーンです(^^)

さて、こちら↓↓↓

材料の加工 Ota建築設計
ひたすら家具づくりです。
とはいえ、日時業務(デスクワーク)も
しっかりとこなしてからの家具づくりですよ(^^)

材料の加工 Ota建築設計
材料はもちろん徳島県産杉です。
メインに使う杉の上小(上小節)は
幅200mm×厚み35mm×長さ4000mm
この材料を組み合わせ
あらゆる家具を作っていきます。

材料の加工 Ota建築設計
木目が素直で上質な材ですから
比較的歩留まりは良いです。
歩留まりとは
あら材から製品企画寸法を削りだす時の
生産数量の割合のこと。

材料の加工 Ota建築設計
反りやゆがみが多いと
当然、歩留まりは悪くなります。

材料の加工 Ota建築設計
同じ杉材でも、赤身と白ラタがあり
赤身は文字通り赤みの強い材料で
強度があります。
白ラタは辺材といい丸太の周辺材部で
白くて柔らかい材料です。

材料の加工 Ota建築設計
加工する時は、赤・白を使い分けます。

赤身の方がタンニンが多く
硬くて重い材料となり、
表面強度が必要な机の天板や
カウンターなどに使います。

白ラタは、木目が美しいので
家具の側面や、扉の材として重宝します。

カップボード作成 Ota建築設計
どちらとも、自然塗料を塗って仕上げます。
表面塗膜を作らない自然塗料ですから、
杉材が持つ調湿効果を生かした状態で
表面保護をします(^^)

材料の加工 Ota建築設計
木の香りはすごく良いです(^^)
この削りカスの山の中に飛び込みたいぐらいですよ(^^♪

ちなみに、
削りカスは、近くの養鶏場が引き取ってくれて、
ほんと助かっています(^^)

上質な県産杉の削りカスの中で
育つ鶏が若干うらやまし~な~
あくまで若干ですが~(;^_^A

つづく(^^)

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太田佳樹

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太田佳樹(株式会社Ota建築設計)

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