コラム
テーマ：建築の奥深さ
完成形を見たことのない大工
◆夏の避暑地引渡し前の新居を大工は見たことがないなぜなら仕上がった場所から養生で隠し完成前には大工は去るから見学会をした時大工が嫁さん連れて来た嫁が完成形を見みたいらしい入るな...
2022-08-26 建築の奥深さ
地に足を付ける人の縛られない自由への欲望
皆さま こんにちは。全身筋肉痛の太田です。昨日現場仕事(家具の据え付け)をやり過ぎました～(;^_^Aさて、水平方向の空間のつながりは、当たり前すぎて格別なものは感じませんが、上下方向の空間のつなが...
2021-09-22 建築の奥深さ
沢山の人の手が入る建築だからこそ思うこと。
皆さま こんにちは。雨でスケージュールが変更になる太田です。屋外作業は天候によるスケジュール変更はつきもの。雨天の朝は、各業者への連絡作業がとても忙しい(;^_^Aさて、完成までの業務の忙しさを...
2021-09-14 建築の奥深さ
香りと結びつく思い出
皆さま こんにちは。仕事は一杯のコーヒーから始まる太田です。さて、コーヒーもそうですが、香りで人は情緒を感じますよね。誰しも、香りと結びつく思い出をお持ちだと思います。僕は、田舎生まれの田舎...
2021-09-09 建築の奥深さ
デザインする時に気を付けていること
皆さま こんにちは。靴下は右足から履く派の太田です。さて、写真は手作りTVボードです。前に僕がデザインしたモデルチェンジする前の形になります。今は、引き出しの「つまみ」が無く、引手を工夫したも...
2021-09-08 建築の奥深さ
つくり続ける意味。
皆さま こんにちは。造り続ける太田です。造って作って創って、とにかく「つくり」続けています(;^_^A建物本体は大工の担当。仕上げの造作「手づくり家具」は僕の担当です。ですから、最終仕上げが近...
2021-09-06 建築の奥深さ
導かれた風が通り抜ける窓辺のストーリー。
皆さま こんにちは。そよ風を生む魔術師の太田です。川の畔、あるいは山の稜線から風が導かれ、その小さな流れはうねりにしたがい、合流しながら窓辺に到達する。ウインドキャッチャーにとらえられた真...
2021-08-26 建築の奥深さ
設え、手作り、火を付けた導火線。
皆さま こんにちは。太田です。設え(しつらえ)は、ただ機能補完させるだけではもったいない。人目に触れる箇所は、手を尽くしたい。それは、人の心のあたたかい部分に火を付けた導火線のごとく、じわ...
2021-08-23 建築の奥深さ
漆喰壁。表面の揺らぎが手造りの証。
皆さま こんにちは。太田です。白い壁 漆喰は、明るく爽やかでどこか涼しげな表情をしている。左官職人が金鏝(かねごて)で、あらゆる形状に仕上げていくさまは、実にユニークだがどこかピンと張りつめた緊張...
2021-08-16 建築の奥深さ
チェッカーガラスの美しさはガラスの本質。
皆さま こんにちは。太田です。後ろのチェッカーガラスとはフランス製のガラスで表面を格子や菱状に加工された型ガラスをいいます。【吉野川市：O様邸】 長い年月の試行錯誤の結果、ガラスの本質である光の...
2021-08-07 建築の奥深さ
『室内の明るさ』について。
皆さま こんにちは。今日の一枚は、こちら↓↓↓『室内の明るさ』についてです。室内の明るさは、窓の大きさと照明の明るさで決まると思う人は多いと思う。しかし、面白い事にそうとも限らない、 それは、...
2020-10-12 建築の奥深さ
快適な室内から秋の景色を眺める
いつのまにか肌寒い季節。だが断熱と自然素材に包まれた室内は快適だ。そんなギャップを感じながら窓辺に目をやると、荒涼とした田畑が広がる。水を満たした初夏の空を映していた代田、幼い早苗が風に吹かれ...
2020-10-09 建築の奥深さ
スパイスは料理だけでなく建築にも大活躍する？
皆さま こんにちは。太田です。今日の一枚はこちら↓↓↓『高低差』はバリアフリー化がノーマルな現代では、一見、意に反する言葉に聞こえるが、天井で活用する場合は心地良さを助長するスパイスの役割を果た...
2020-09-07 建築の奥深さ
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