『快適』は心地よいがずっとつづく室内環境から生まれる気持ち。
皆さま こんにちは。
太田です。
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『高低差』はバリアフリー化がノーマルな現代では、一見、意に反する言葉に聞こえるが、
天井で活用する場合は心地良さを助長するスパイスの役割を果たす。
料理で使うスパイス同様、使い方がとても肝心だ。
例えば、写真は吹抜けのアングルだが、実はさほど高くない。
しかし、見切れている左の天井は、高を抑えた低い天井に仕上げている。
結果、高低差が生まれているのだ。
その場合のスパイスは、互いに高さの違いを引き立て合う『メリハリ』という味に仕上げている。
高さは解放感を与える一方、不安感を助長する副作用がある。
しかしスパイスには副作用は存在しない。
高くないものを高く見せているという目の錯覚に作用するからだ。