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太田佳樹

豊かな未来を約束する家づくりのプロ

太田佳樹(おおたよしき) / 建築家

株式会社Ota建築設計

コラム

『室内の明るさ』について。

2020年10月12日 公開 / 2021年3月2日更新

テーマ:建築の奥深さ

コラムカテゴリ:住宅・建物

コラムキーワード: DIY

皆さま こんにちは。
今日の一枚は、こちら↓↓↓
『室内の明るさ』についてです。

室内の明るさは、
窓の大きさと照明の明るさで決まると思う人は多いと思う。
しかし、面白い事にそうとも限らない、

それは、光の性質を知れば理解できます。
明るいとはモノが見える状態で、
物体に光が反射して目に飛び込んでくるから見えるのです。
反射する壁や家具などの色で明るさが決まると言っても良い。

ダーク系色の壁で光は吸収され、部屋のトーンが少し下がる。
落ち着いた雰囲気には良い。
逆に、純白の漆喰は、壁仕上げ材の中で一番明るい素材だ。
乱反射した光は、影を作りにくくコントラストが下がるので、
室内を明るく優しい雰囲気にしてくれる。
<阿波市Nenbika>

漆喰の乱反射 Ota建築設計

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