最高の玄関をつくる!おススメ仕様7選 1&2
4.小さな周遊動線
周遊動線(回遊動線)は、人気の間取りですから、お家の中で一か所は取り入れたい要素だと思います。
ですが、配置する場所を間違えると、無駄なスペースとなってしまったり、せっかく収納を増やせるスペースをつぶしてしまう、という可能性もあります。
皆さんの間取りを見ている中で、もったいないと感じる失敗パターンは、小さすぎる周遊動線です。
それはどういう間取りかというと、例えば、キッチンに周遊動線を計画する際に、玄関ホールからの動線と、水回りへの2方向に対して周遊動線を計画するとします。
こういったパターンは、使用する人によってルートを分ける2wayとして人気の形ですが、冷静に考えると1つの通路でも同じような使い方ができますから、無駄な通路スペースを増やしただけになってしまいます。
小さな空間で周遊動線を設けるのは、こういった無駄な間取りになる場合が多いです。
本来の周遊動線のメリットは、長いはずの通路空間を扉1枚でつながれるというような、マリオサーキットのショートカットのような使い方ができなければ意味がありません。
オススメの周遊動線の配置は、階段を回る周遊動線です。
間取りの中でも空間を分断してしまう要素が階段スペースです。
階段は、家の間取りの中で端部に配置してしまうと、1階と2階のつながりが薄くなってしまい、家全体の動線に影響してしまいます。
だからといって階段を家の中央に配置してしまうと、動線を分断してしまいます。
こういった際に、階段の周りに周遊動線を計画すると、階段で動線を分断することがなくなります。
そうすれば、いずれのスペースも短い動線になりますから、本来の目的であるショートカットとして利用できて、ワルイージがいくら早くても追いつくことができます。是非、マリオサーキットをご検討ください。
5.トイレが家の端
トイレと動線の話は、一見関係なさそうに思いますが、大いに関係してきます。
どういうことなのかご説明します。
まず、間取りを計画する際に、通路の奥のスペースには大きな部屋を設けるのが基本です。
なぜかというと、大きな部屋の方が通路が短くなりますから、無駄なスペースを省けるからです。
つまり、小さなスペースを、通路の奥側に設けた場合は、より長い通路スペースが必要になるということです。
その中でもトイレは一般的に1畳程度と、家の間取りの中でかなり小さいスペースです。
ですが案外、トイレはプライバシー性が必要なために、家の端に配置してしまうことが多いです。
そうなるとどうしても、トイレのために通路を伸ばす必要がでてきます。
それに通路スペースが無駄になるというだけではなく、トイレは、家族全員が一日に何度も利用しますから、その利用回数は他の水回り空間と比べて非常に多く、トイレの利用のしやすい配置は、生活の利便性に大きく影響します。
こういったことから、家の端のトイレは避けた方が良いです。
また、トイレ配置は階段とセットで家の中央付近に設けるのがおススメです


