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上谷幸祐プロは四国放送が厳正なる審査をした登録専門家です

狭い部屋を広く見せるコツ32選   前編

上谷幸祐

上谷幸祐

テーマ:間取り

こんにちは。住まいの専門家かみだにです。

今回から「狭い部屋を広く見せるコツ32選」というテーマでお話しします!

住まいの悩みには、部屋の広さに関係するものが非常に多いです。
例えば、『玄関やLDKが狭く窮屈で来客時に困る』というものや『水回りが狭くて片付かない』といった悩みがあるようです。

せっかく建てたお家なのに、狭いって感じてしまうのは辛いですよね。それならば最初から、『広々30畳のLDKを確保しておけばいい』とできれば、簡単ですが。

実際には、土地の形状や、予算の関係で、思ったよりも広い間取りが取れなかった、という場合が多いと思います。

そこで今回は、同じ部屋でも、広く感じることができる方法をご紹介します。
このコラムを参考にしていただける方は、

  • これから家づくりをお考えの方
  • 部屋が狭くて悩んでいる方
  • スッキリしたお部屋にしたい方

是非、最後までご覧いただいて解放感のある住まいづくりの参考にしていただいたらと思います。

それでは、『狭い部屋を広く見せるコツ32選』を順番にご紹介します。LDKから個室まで、広く利用できる内容になっています。

まずは、間取りに関する狭い部屋を広く見せるコツを7つご紹介します。

1.部屋は正方形にする

意外に感じる方もいるかもしれませんが、同じ面積であれば長方形より正方形の部屋の方が広く感じます。これは長方形の場合、細長く幅が狭いため、圧迫感を感じやすくなるからです。


しかし、長方形のようなLDKの方が、リビング、ダイニング、キッチンを分けて配置しやすくなるため、実際の間取りに採用されることが多いです。採用の際に、部屋の幅にも注意してみてください。

2.間仕切りを減らす

間仕切りが少ないと、広々とした空間になります。しかし、限られた空間の中で、色々な要望を反映すると、いつの間にか間仕切りが多くなってしまいます。

そして、そういった際には、必要の無い間仕切りを設けている場合を多く見かけます。間仕切りを少なくするには、ワンフロアを大きなワンルームととらえてみてください。

それから、必要な場所だけを仕切るようなイメージをすれば、必要最低限の間仕切りとなり、広々空間が実現できます。

3.L字やコの字は避ける

同じ面積の部屋であっても、L字やコの字の部屋は、奥まで視線が通らない為、狭く感じてしまいます。出入口から一番遠くにある部屋の角が、しっかり見えるような形状にしましょう。

4.出入口は短辺に設ける

長方形の部屋の場合、短辺側に出入口を設けましょう。そうすれば、部屋に奥行きを感じることができます。正方形に近い部屋の場合は、部屋の中央部ではなく、部屋の端部に扉を設けると、視線が対角線の反対側を向くことになるので、部屋を広く感じることができます。

5.外部空間を利用

外部空間とつなげることで、視覚的に部屋に広がりを感じることができます。例えば、床面は掃出し窓やデッキを採用したり、壁面であれば、壁紙に近い仕上げの外壁を使用することで、内外の連続性から、広がりを感じることができます。

6.リビング・ダイニングを兼ねる

ダイニングとリビングのスペースを別々に確保すると、それぞれに家具を配置する必要が出てきてしまい、物が多い印象になってしまいます。ソファを無くして、広いダイニングテーブルからテレビを見る間取りとしたり、あるいは、リビングを和室にして、食事も取るような、従来の居間のような使い方も検討すると、大幅にゆとりのスペースができます。

7.壁付けキッチンを採用

対面キッチンに比べ、スペースをコンパクトにできるため、壁付キッチンを採用するのも有効です。

また、対面キッチンの場合は、床面を寸断してしまうため、壁付キッチンにすることで、単純な広さに加えて、視覚的にも広がりを感じます。

なお、壁付けキッチンの場合も、天袋はつけずに、キッチン上部に背の高い窓を設けると、開放的になります。続いて、壁に関する狭い部屋を広く見せるコツを6個ご紹介します。

8.ハイサッシ、ハイドアを採用

出入口や開口部に、天井まで届くような高さのものを採用すると、垂れ壁がなくなり、抜け感が出て、結果解放感が生まれます。

9.壁の上部に開口

壁の上部を開口にして、廊下などの隣の空間の天井とつなげることで、広々と見せることができます。

また、暗い廊下の場合は、自然採光による明るさも確保することができます。空調が気になる方は、透明ガラスなどをはめ込んでも抜け感に支障はありません。

10.和室の垂れ壁を無くす

リビングの隣に客間用の和室がある場合、扉の上に垂れ壁を設けていることが多いです。垂れ壁を無くせば、空間がスッキリして明るくなるので、広さを感じることができます。

11.上吊り建具を採用

引き戸を使用する部分には敷居が入ります。そして、敷居が入ることで、床面を分断してしまいます。

そういった場合に、上吊り戸に変更することで、敷居が無くなり、廊下の床までスッキリします。

12.建具はガラスタイプを採用

扉にガラスタイプを使用すると、明るさと抜け感で広く感じます。スリガラス調でも明るさは感じますが、プライバシー性が必要ない場所は、透明ガラスの方がより解放感を感じます

13.部屋の隅に鏡を設置

部屋の隅に縦長の鏡を設置すると、鏡の奥に部屋が続くように感じて広がりを感じます。窓が映り込むように設置すると、より効果絶大です。

次回は「狭い部屋を広く見せるコツ32選」の中編になります。

こちらの記事はこの動画で詳しく解説していますので、是非ご覧下さい。
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上谷幸祐
専門家

上谷幸祐(一級建築士)

アクアホーム

家族の「叶えたい」が詰まった理想のお家を提案。土地探しから資金計画など、家づくりの初期段階からサポートする地域密着型の工務店。公式YouTube「住まいの専門家チャンネル」の登録者数は2万人を超える。

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