相続税申告書提出金額はいくらでしょう
相続のとき、「自宅以外の不動産をどう分けるか」は多くの方が悩むポイントです。
アパートや空き家、土地などは、現金のように簡単に分けられません。
そのため、「とりあえずみんなで共有にしておこう」と考えるケースもよくあります。
ですが、この“共有”には後から困るリスクがあることをご存じでしょうか?
今回は、できるだけわかりやすく解説します。
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■ 不動産の「共有」ってどういう状態?
共有とは、1つの不動産を複数人で一緒に持つことです。
たとえば、兄弟2人でそれぞれ半分ずつ持つ、といった形です。
一見「平等でいい方法」に思えますが、実は使いづらさがあります。
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■ 共有にすると起きやすい困りごと
① 勝手に売れない・決められない
不動産を売ったり、大きな修繕をしたりするには、共有者全員の同意が必要になることが多いです。
1人でも反対すると話が進みません。
② 家族間でもめる可能性がある
最初は仲が良くても、時間が経つと状況や考え方が変わることがあります。
管理の仕方やお金の負担をめぐってトラブルになることもあります。
③ 知らない人と共有になることも
共有者は自分の持分だけを売ることができます。
その結果、まったく知らない第三者と共同で所有することになるケースもあります。
④ どんどん複雑になる
共有のまま相続が続くと、持ち主がどんどん増えていき、権利関係が複雑になります。
最終的には「誰も動かせない不動産」になってしまうこともあります。
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■ 共有を避けるための方法
では、どうすればよいのでしょうか?
代表的な方法を紹介します。
① 誰か1人が相続する(代わりにお金を払う)
1人が不動産を引き継ぎ、他の人には現金などでバランスを取る方法です。
スッキリした形で管理できます。
② 売ってお金で分ける
不動産を売却して、そのお金を分ける方法です。
公平でトラブルになりにくいのがメリットです。
③ 土地なら分ける(分筆)
広い土地であれば、分けてそれぞれが単独で持つ方法もあります。
ただし、条件によってはできない場合もあります。
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■ どうしても共有にするなら
事情によって共有にせざるを得ない場合は、あらかじめルールを決めておくことが大切です。
• 誰が管理するのか
• 費用はどう分担するのか
• 将来売るときの方針
こうした点を話し合っておくだけでも、トラブルを防ぎやすくなります。
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■ 早めの準備が安心につながる
不動産の分け方は、相続が起きてから決めると話がまとまりにくくなります。
元気なうちに家族で話し合ったり、遺言書を用意したりすることで、スムーズに進めることができます。
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■ まとめ
不動産は「とりあえず共有」で済ませてしまうと、あとで困ることが多い財産です。
できるだけシンプルな形で引き継ぐことが、将来の安心につながります。
それぞれのご家庭によって最適な方法は異なりますので、
ぜひたくえす税理士法人へご相談下さい。
https://suzukisouzoku.hamazo.tv/


