個人・中小企業の利益
今日のテーマは純資産比率です。
純資産???
資産ー負債=純資産です。
純資産は、負債が銀行や仕入先に対して支払うものですが、純資産は、自分(会社)がコツコツと貯めた結果のものですから、返す必要のない財産。つまり、純粋な資産です。
例えば。。。
4,000万円の家を買うとします。
今、預金には3,000万円あるとします。
全部家に充てるのもいいと思うのですが、急な支払があるかもしれないので、2,500万円現金で支払い、1,500万円銀行から借入をしました。
この場合、貸借対照表(B/S)はどうなりますか???( ..)φメモメモ
資産 現金預金 500万円 建物(家)4,000万円
負債 借入金 1,500万円
純資産 3,000万円(500万円+4,000万円-1,500万円)
もし、家を買わなければ、預金が3,000万円あったのですよね。
ということは、純粋な資産は3,000万円てわかります。
さて、次行きましょう
純資産比率(自己資本比率)
純資産(自己資本)÷総資本×100
一般企業の場合、30%以上が健全とされています。
社会福祉法人の場合は平均70%以上だそうです。
(これは、超優良企業ですね。。。)
自己資本≒純資産です。
純資産の中には、新株予約権や評価・換算差額等といった、純粋な資産ではないものが含まれています。
もともと、貸借対照表の負債と純資産の間に計上するような、会計的なものなのですが、
中小零細個人企業に、社会福祉法人にはほぼ使わないものなので、
自己資本≠純資産て考えていいです。
総資本=資産合計=負債+純資産です。
どうでしょう??御社はOKですか
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