◇話すとわかる○○◇
ちょっと前に、長期の健全性の指標として
固定比率の話をしました。
設備投資は、固定比率100%を超えない方がいい。
しかし、攻め時なら超えることも大事。
その場合、攻め続けるのではなく
”経営には踊り場を設けよ”
が肝要です。
設備投資は減価償却の範囲内でやる。
設備投資は製造業の場合大きくなることがある。
よって、設備投資は慎重に計画する。
基本的には
設備投資額は、その期の減価償却の範囲内
というのが定石です。
しかし、先に述べたように好機には定石を
破る必要が。
いずれにせよ、固定比率100%以下は理想。
資本力のない中小企業が自己資本だけで大きな
買い物をするのは難しい。
しかし、この比率を意識して、健全化を考えることも大事ですね。