○○→本を読む→○○する!
私の知人の話
その人は上場企業でシステムの開発担当
順調に昇進して、50歳前で部門長になり
経営サイドになりました。
以前は、こういうものを開発してるとか
技術の話をしていた人が
経営サイドになったら
こんなことを言うようになりました。
「いままで、すごいシステムを開発したことを
大事な価値観としてきたけど、マネージャーの立場になると、
ほらでもいから、計画を提案できる人が大切。
経営は計画を達成するための試行錯誤なんだよね。」
私には、この言葉は衝撃でした。
技術系のこの人から、まさかこういう言葉が・・・
「経営は計画を達成するための試行錯誤。」
成功者の話で経営計画の大事さを語っている本が多いと思います。
そうだろうと思いながらも、あったほうがいいくらいに思っていたのですが
その、理系の知人の豹変は、心に響きました。
中小企業では、計画が無いところも多いと思います。
経営計画というと、目的(ビジョンなど)目標(5か年計画)
を作るわけですが、敷居が高ければ
まず目標(1年計画、数値計画)を作成することをお勧めします。
計画がないと、漠然と売上が足りない、利益がでていない
となってしまい、どれだけがんばればいいかわからない。
計画を立てて、実績が計画にどれだけ足りないか
その差異を埋めるための努力が大切ですね。