エステサロンの値上げに最適なタイミングとその根拠とは?
値上げでサロンの差別化を図る3つの方法
こんにちは、"値上げ実践のプロ"のサポートコーチ出雲の山根浩二です。
サロンオーナーの皆様、こんにちは。値上げをするということは、ただ単に価格を上げるだけでなく、サロンのブランディングや差別化を強化する絶好のチャンスでもあります。
他店との差別化を図り、サロンの魅力を高めるためにはどうすればよいのでしょうか?今回は、値上げを通じてサロンの差別化を図るための3つの方法をご紹介します。
1. サロンのストーリーを伝える
値上げの理由をただ伝えるのではなく、サロンの背景やオーナーのストーリーをお客様に伝えることが大切です。
心理学的にもストーリーを知る事で、サロンに対する好感度が上がります。
例えば、「この地域で長年にわたりお客様の美と健康をサポートしてきた」という歴史や、「常に最新の技術とサービスを提供するために努力している」といった姿勢を強調しましょう。
これにより、サロンの価値をお客様に感じてもらい、価格が上がってもその理由を理解してもらえるようになります。
2. エキスパートとしての信頼性を高める
サロンの価格を上げる前に、オーナーやスタッフがエキスパートであることをお客様にしっかりと認識してもらいましょう。
エステサロンの技術や知識を深め、それを積極的にお客様に伝えることで、「このサロンでしか受けられない特別なケアがある」と感じてもらえます。
例えば、資格取得や最新技術の研修に参加し、その情報をSNSやサロン内の掲示板で共有することで、サロンの専門性と信頼性をアピールできます。
3. サロンの体験価値を最大化する
お客様がサロンを訪れる際に感じる体験を、他のどこでも味わえないものにすることが差別化につながります。
具体的には、来店時のウェルカムドリンクや、施術前後のリラックススペースの提供など、訪れた瞬間から特別な体験を感じられるような工夫を施しましょう。
また、アフターケアとして、施術後に自宅でのケア方法をアドバイスしたり、次回来店時に使える特別なクーポンを提供することで、お客様に「ここに来てよかった」と思ってもらうことができます。
必ず、新しい体験価値を高めのアイデアは存在します。
「もしあるとしたら、更にサロンの体験価値を高める方法は、何だろう?」という質問をサロンで共有してください。