コーチとの対話の中で、自分で自分の言葉を聴く事で気づきが生まれる
先日北ある小売店の話です。そのお店は以前は、お姑さんが店番をされていたそうです。そのおばあさんはすごくクセがある方で自分の気に入った方はすごく可愛がるけども気に入らない方はひどい事を言ったりするような方だったそうです。そのため息子さん夫婦は配達に行った先のお客さんで凄く謝らなければいけないことも、多々あったそうです。それなのに、おばあさんは自分がお店を守っているという意識で、すごく威張られていたそうです。若夫婦はその当時すごく辛い思いをして大変な苦労をされたそうです。
現在はそのおばあさんも亡くなられてからずいぶん経ち、お客さんに喜ばれることをだけをやって行こうという方針で経営されていて、すごく喜ばれる商売をされています。同業者が当たり前にやっている事も、お店の信用が下がる事は、やらないという風に貫かれています。
今回奥さんにお話しを伺いましたけども、今にして思うとお婆さんがいたからこそ今の商売があるのではないかと、感謝していると言われていました。
あなたはこの話から何を感じられます か?
過去の出来事は変わりません、けどもそれに対する意味づけを この奥様は プラスに捉えられていました 。いくらでもマイナスでとらえることも可能でした 、そこから学べるのはどんな出来事でもプラスもマイナスも両方の意味づけができることです 。
プロコーチとのセッションの中ではその過去の意味づけを変えることも、たくさんやります 、それによって現在の気持ちが変わることも多いです 、どうせだったら今でマイナスだったと思っていた過去の思い出をプラスに変換してみませんか ?
そのお手伝いをやっています