他人に話すことのチカラって凄いですね
人材不足、飲食業で求人出しても、応募がなくて困っている
こんにちは、サポートコーチ出雲の山根浩二です
この文章は事例として残しておく予定です
「チェーン店の店長候補を雇いたいのだが、求人を出しても応募が無くて困っている、会う人には、人が居ないんですよ、誰か居れば紹介してくださいとはお願いしています。」と言われる責任者の方の相談でした。
では、それについて話しをしていきましょうという事になり話しが始まりました。
{まず、具体的に、どういう人材に来て欲しいですか?}
こういう経験、技術、などの話しが出てきました
{その人材が、働いてくれたら、現状がどうなりますか?}
{どんな良い事が起こりますか?}
現状の店長の過重労働の軽減になるし、新しい取り組みが出来て店も良くなる・・
{では、現在の状況を、改めて詳しく教えてください}
現在は、こんな状況で大変なんだ、どんな風に出会った人に紹介を依頼しているのかという事を語られました。
{そうなんですね、現状から早く良い方が働いてくれれば良いですね}
{ところで、今話されている人材が、御社で働かれると、その方には、どんなメリットがあるのでしょうか?}
ここで担当の方が「うーんと考え出されました」
いくつかは、答えられましたが、そのうえで更に{他には、どんなメリットがありますか?}と突き詰めて考えてもらいました。
「御社の仕事を通じて、どんな能力が身に付きますか?}
{どんな経験が出来ますか?}
{その経験が、将来どう役にたつ可能性がありますか?}
「それならば、・・・・・・・・・・もありますね」
色々と出てきましたが、そこで出なくなってしまったので、{では、その方が、御社で今後何年も何十年も働かれたとしたら、将来はどうなれる可能性がありますか?}と聴いて行きました。
そうすると、「正社員だから、出世していけばTOPになれる可能性もありますね」というメリットが出てきました。
{では、今まで話された事を書いた紙を改めて見られて、今どう思われますか?}
「こんなに、メリットがあるんですね、今まで考えた事もなかった事が沢山出てきました・・・・」
{改めて伺いますが、今まで紹介を依頼する時には、メリットの話をされていたと思いますか?}
「いや、全く話していませんでした・・・」
{確かに、全部を伝える時間は取れないかもしてませんが、それが分かっている○○さんが話された言葉には、確信が乗りますので、同じ依頼をされたとしても、今までと違う結果になる可能性がありませんか?}
「そうですね、違うと思います」
この後も、では具体的にどうして行きますか?という風に話を進めていきました。
結果、「これで、良い人に来てもらえる様な気持ちになれました、こうやっていけば必ず結果が出そうです」という前向きな言葉を話されました。