現代は情報の取捨選択をする必要がある、その為に必要なのは
こんにちは、サポートコーチ出雲の山根浩二です
プロコーチに具体的に話しを聴いてもらうと、「考えが、まとまりましたとか、頭の中が整理された様な感じになり、スッキリしました」などの感想を言われます。その時に何が起こっているのかのイメージを書いて残して置きます。
浮かんだのはオモチャのレゴブロックなどが記憶の断片だとして、色々な色があり色々な形がある、それが頭の中にはバラバラに散乱しているとイメージしてみてください、どれ一つ接触していないとしたら頭の中はブロックがバラバラで空間を占有しています、その為に考える余裕の空間が少ない状態になってしまっています。
そんな余裕のない空間で、考えようとしているのが普通の人だとして、「あーっ頭の中がいっぱいだー」という認識もある、だけど、どんな色や形のブロックが散乱しているのかは分かっていない。
そんな状態の人が独りでも考えて整理して行く事は出来るでしょう、ですが他人にテーマに沿って頭の中に、どんなブロック(考え)があるのか話していく事によって、同じ色や形、関連付く物を具体的に伝えていっていると、散乱していたブロックが集まって組み上がっていきます、そうすると組み上がった分だけ、頭の中にスペースが生まれる、どんどん話していくと多くのブロックが組み上がって何かの形になっていきます。
その組み上がったブロックを、改めてどんなものか話して見ることで、「あーっ頭の中にあった色々なブロックを使うと、こんな物が出来るんだ」という気づきが生まれる、そんな感じでしょうか
気づきも生まれますが、その過程で、散乱していたブロックが組み上がって整理されることによって、頭の中に沢山のスペースが生まれるという感じです、その結果広いスペースを利用して大きく考える事も出来てきます。
整理する事によって気持ちの余裕も生まれます、同じ事は紙に書き出す事でも起こりますが、他人に考えを伝えようとする時には、論理的に組み上げないと出来ないので、より整理が起こります。
ですが、多くの人は、自分の考えを、とにかくずっと聴いてくれる相手が居ません、傾聴してくれる相手は貴重です、人間はしゃべりたい動物ですから、聴いている内に色々浮かんできます、そして普通は、しゃべり出してしまいます。
だからこそ、多くの方に傾聴してもらうという体験をして欲しいと思っています