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布施田祥子プロのご紹介
〝インクルーシブな視点〟を浸透させ、誰もが「あきらめずに選べる」社会を(1/3)
障がい当事者への理解を深める講演・セミナーを通し、企業内の「心のバリアフリー」を醸成
「インクルーシブ」とは、「包括的な」を意味する言葉。性別や国籍、障がいの有無などに関係なく、誰もが取り残されない社会を目指す考え方として、経営やマーケティング、デザインなどビジネスの分野で注目されています。
「LUYL(ライル)」代表取締役の布施田祥子さんは、2019年に、歩行機能を補う「下肢装具」に対応するシューズブランド「Mana‘olana(マナオラナ)」を立ち上げました。自身も、難病を患い、障がいに向き合ってきた当事者です。
ブランドと並行して、企業や教育現場に〝インクルーシブな視点〟を広げる活動に注力。当事者として、また起業家としての経験を生かし、講演やワークショップなどを行っています。
「日本では、〝障がいのある人〟を区別し、物理的に配慮した商品やサービスを考える意識が根強くあります。一方、インクルーシブの考え方では、健常者と障がい者の心のバリアフリーが前提。まずは、一人一人のバリアを取り除く意識変革から始めることが重要です」
講演依頼は、開発をはじめ、営業や人事など幅広い部門から舞い込みます。目的に応じて取り入れるグループワークは、〝リードユーザー〟と呼ばれる、車いすなどの障がい当事者が参加。実際に街に出て買い物をするなど、日常体験を共にすることで、「体が不自由な以外は、自分たちと変わらない」と気付きが得られるそう。
「話を聞くだけでは、自分ごとになりにくいもの。当事者と実際に関わることで、〝友だちごとや家族ごと〟になり、『その人のためにどうすればいいのか』という意識に変わります」
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