Mybestpro Members

二上昌弘プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

エンディングノートを記す際の心がけ

二上昌弘

二上昌弘

テーマ:終活のこと

皆様こんにちは。
今日は、エンディングノートを記す際、どんな事を考えるべきか、その心がけについて書いていきます。

エンディングノートはメッセージ


エンディングノートとは、後に残るご家族や知人の方に対するメッセージを書き留めるものです。もちろん、ご自身の備忘録的な使い方も出来ますが、基本的には、人に見せるためのノートです。ですから、誰が見ても分かりやすい字で、分かりやすい内容になるよう、心がけて書いていただく事が大事です。
独りよがりにならないよう、常にこのノートを読む読者を想定して書いて下さい。

最新の情報に更新を


エンディングノートというものは、一度書き上げればそれで終わり、というものではありません。例えば、ご自身がお持ちの財産の状況(預金や株など)が変化する場合もありますし、葬儀やお墓に対する考え方も変わるかもしれません。そういった変化があった場合は、どんどん情報を更新していって下さい。常に最新の情報を保っておく事が大事です。

疲れたら一時休憩


終活という言葉と同様に、エンディングノートを書く事もまた、一時的なブームになりました。ところが、書き始めたは良いものの、最後まで書き切ったという方は、全体の2~3割程度だというデータもあります。エンディングノートの内容は多岐に渡る事に加え、書いている内になんとなく憂鬱な気分になってしまうということもあるようです。
書いていく事がしんどくなったら、無理に続ける事はありません。書くのをやめてしまうのではなく、「一時的な」休憩をして、再度書き始めると続くと思います。エンディングノートを書き留めるのは、ご自身のためであり、ご家族のためです。その目的を忘れずに、じっくり腰を据えて書いていきましょう。

次回からは、エンディングノートに記録する個別の内容について、シリーズで書いていきます。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

二上昌弘
専門家

二上昌弘(葬儀)

株式会社二上家

墓石は、伝えたいメッセージや残したいことを形にするもの。その想いを大切に、品質の高い石選びから、デザイン性に優れたものまで、世界に一つしかない墓石を提供。アフターサービスも充実しています。

二上昌弘プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

墓石から供養まで安心して任せられるお墓ディレクター

二上昌弘プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼