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コラム

公営霊園の理想と現実

お墓に関する社会のこと

2016年2月19日 / 2017年9月21日更新

皆様、こんにちは。
県営霊園の計画から排除された、外柵や墓石を備えた一般墓地。排除の背景には、(おそらくですが)都立小平霊園などの成功例が念頭にあったのではないかと思われます。

理想としての都立小平霊園


公営霊園における「樹木葬(樹林墓)」の成功例として、都立小平霊園がよく引き合いに出されます。確かに、募集をすれば非常に多くの方の応募が有り、「生前区分」に限っていえば、倍率は10倍を超えるほどです。それだけのニーズがあるわけですから、埼玉県でも同じようなお墓を作れば、沢山の応募があるのではないか、と思うのも分かります。また、多数の応募があるのであれば、樹木葬や合葬墓だけの霊園を作っても、運営していけるのではないか、と、県の側が思ったとしても不思議はありません。
しかし、昔からある小平霊園と、新規で作られる県営霊園では、全く話が違うのです。

新規の霊園とは事情が違う


小平霊園などの都立霊園は、開園からの歴史が非常に古く、霊園の用地買収においてもかかる費用が当時と現代とでは全く違います。また、鉄道などの交通機関も整備されており、住宅街の中にあるというより霊園の周りに住宅が出来たという環境下にあります。つまり、自ずと利便性が良い場所に霊園があるため、「都立霊園にお墓を持ちたい」というニーズがあるのです。
一方、新たに霊園を開発するとなると、住宅の近くに作る事が出来ないという事は先述したとおりです。となると、郊外に作るしかありませんが、そのような場所に鉄道を通すなどということは出来るはずもなく、利便性に劣る霊園にならざるを得ません。公営であろうと民営であろうと、利便性が整った霊園でなければ、利用者数は増えません。
都立霊園で成功例があるからといって、新規の公営霊園に直ちに当てはまるとは限らないのです。

次回に続きます。

☆今まで綴ったコラムをまとめてあります。

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