「お墓と相続」の終活セミナー、盛況でした
私ども二上家では、お墓のプロとしてほとんどの社員が「お墓ディレクター」資格を取得していますが、私個人として、他にも「終活カウンセラー」(上級)という資格も持っています。
昨年あたりから終活という言葉を耳にする機会が増えたと思います。2012年流行語大賞のトップ10に入るほど、一種の流行語となった終活ですが、具体的な意味をご存じない方もいらっしゃると思います。一般社団法人終活カウンセラー協会では、自身の末期(エンディング)を迎えるに際して、様々な準備をあらかじめしておくことによって、今ある生をより活き活きと過ごすための活動、と位置づけています。つまり、終わりのための活動ではなく、終わりを見据えた上で今を生きる活動のことを終活と呼ぶのです。
終活カウンセラーとは、終活するに際して何に取り組めば良いのか、誰に相談すれば良いのか、そういった悩みや不安を聞き、ご案内をする役割を果たすべく作られた資格です。去る8月24日、終活カウンセラー協会主催のイベントが行われましたが、2000人もの来場者があり、NHKで取り上げられました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130824/k10014003771000.html
一方、終活という言葉は知っているが、具体的に取り組んでいる方はまだまだ少数です。自身の末期を考えたくないというのは人情ですが、それを今考えることによって、今ある生活にもハリが出てくるという側面もあります。お墓以外の終活につきましても、お気軽にご相談下さい。