サイディング壁から草が生えている事例 02
サイディングの仕組み02
無理やりかみ合わせることはできませんので赤線部分の様に平らにカットした面同士を付けることになります
築10年を超えていれば、全体にゆがみや熱変形なども生じていますから
サイディング板の両端で寸法が異なるなんていう事も十分あり得ます
端部を加工して表面上は綺麗に仕上がったとしても・・・
突き付けでかみ合っていない場合、雨水の浸入から守るパッキンの壁
が無いので、中に入りやすくなります
(即雨漏りというわけではありませんが・・・)
加えて 強度的にもずれが生じやすいですね
一般的には水切り金物などで対策をとると思います。
という事もあって、安易にサイディングの張替えは行わない方が良いという考えになります。
そうなる前にサイディング壁は 塗装による保護 コーキングの打ち替え が大事というお話でした