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コラム
板張り廊下の再生塗装 01
2018年6月14日
最近のお宅では少なくなりましたが、板張り廊下の再生塗装工事をご紹介します。
フローリング材ではこのようなことはできませんので予めご了承ください。(無垢材フローリングを除く)
年数が経過した上にお客様が施工を試みた削り跡があります。
機械を購入されてチャレンジしてみたようですが、うまくいかず途中で断念されたそうです。
そうなんです。塗装作業よりも削る作業の方が何倍も大変なのです。
削り始める前にまずは養生作業です。
削りカスがかなり舞いますので、隣室との境は目張りします。今回は空き家状態での作業なので助かりました。
作業部分を通行止めにしながら工程が進むので、住みながらだと色々と大変です。
今回は相手が木なのでペーパーで削っていきます。
#80から
表面の汚れ 細かい傷 クリヤー層などを削って板の素地を露出させます。
あまり深い傷や内部の変色は凹凸が出てしまうので取れません。
粉の舞う中作業は進みます
隣室のドアのこすり跡が残っている箇所で傷の消え具合を確認してみます。
右上から左下にかけてこすれた傷があります
サンダーで削ってみます。
強く当てすぎて凹みにならないようにしながら
かなり消えたのがわかると思います
指の位置にうっすらと残るくらいです
この後ステインで着色しますのでもう少し落ち着くことでしょう
#80での粗削り作業は終わりました
このままでは表面が粗いので、#120のペーパーで整えていきます
削りこむ作業ではないので、粉塵も少なく進みが早い工程です
削りが終わった後で清掃します
ブロアーで塵を落として
念入りに掃除機で吸い込みます
この後塗装作業に入ります
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