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髙橋勝則プロのご紹介
パズル・食品・触媒の3本柱で、暮らしに役立つ製品を研究開発(3/3)
創業30年を迎えても、商品化のアイデアは尽きることがない
2003年にスタートした触媒事業は、光が当たると臭いや汚れの元となる物質を分解する「光触媒酸化チタン」と出合ったことがきっかけでした。
「それまで光触媒という言葉すら知りませんでしたが、『こんな優れたものなら、きっと多くの方のお役に立つはず』と直感しました。メーカーと販売代理契約を結び、防汚機能のある外壁塗料をはじめ、室内の消臭、抗菌対策などに有用な製品を展開しています」
創業時から、懸命に走り続けてきた髙橋さん。「紆余曲折ありましたが、お客さまの喜ぶ顔を見たくて、ここまでやってきました」と語ります。
「20年以上前に、『結婚の記念に』とジグソーパズルを注文してくださったご夫婦から、家族5人の写真で再び注文を頂いたんです。お話を聞いてみると、娘さんが成人式を迎えられたとのことでした。パズルを通して、一つの家族の歩みを実感することができ、社員一同で感激しました」
60代に入ってからも、精力的に活動してきた髙橋さん。目下の課題は、事業にSDGs(持続可能な開発目標)の視点をとり入れることといいます。その一つとして、社屋に太陽光パネルを設置し、クリーンエネルギーを使って、パズルの製造を始めたそうです。
「AR(拡張現実)などの技術を使ったジグソーパズルも手がけたいですし、高画質プリンターを使って、オリジナルグッズも作っていきたい。実現したいアイデアが山のようにあります。徐々に後進に事業継承をしながら、私自身、120歳まで現役で働くつもりですよ」
(取材年月:2022年4月)
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