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髙橋勝則プロのご紹介
パズル・食品・触媒の3本柱で、暮らしに役立つ製品を研究開発(2/3)
自社のもうけではなく、顧客の立場になって商品を開発
髙橋さんは常々「自分たちのもうけではなく、お客さまのことを考え、行動してほしい」と従業員に伝えてきました。その結果、顧客目線に立ったサービスの創出につながっています。
例えば、同社の製品はA3やB4など、汎用性のあるサイズを採用しているので、既製品の中から好きなフレームを選ぶことができます。
また、コロナ禍では在宅時間が増えたことで、手軽に楽しめるジグソーパズルの人気が高まり、「ピース数の多い難しいパターンに挑戦したい」という人も少なくないそうです。
「しかし、ピース数が多いと完成品も大きくなり、『作ったり、飾ったりするのに場所をとってしまう』といったご意見もあります。そんな声にお応えすべく、ピースのサイズを半分にすることで、ピース数が倍になっても、完成した時のサイズは変わらない新商品を準備中です」
顧客の声を拾い上げ、対応する髙橋さん。こうしたフットワークの軽さは、他の事業にも生かされています。特に食品の企画販売においては、さまざまな団体や研究機関などとタッグを組み、地域色のある製品を生み出してきました。
「例えば、漁業協同組合と一緒に、地元の有明海でアサリやタイラギなどを食べ尽くし、漁師たちの悩みの種となっていたナルトビエイを使って、シューマイを作りました。地元の特産品として広く知られるようになり、佐賀県ふるさと応援商品にもなっている、当社の看板商品の一つです」
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