【小論文過去問から読み解こう】小論文の頻出テーマの捉え方~「異文化コミュニケーション」という出題事例から考える~
オフィスカタリストの角野裕美(カドノヒロミ)です( ..)φ
今回は、「小論文過去問から読み解こう」ということで、
具体的な大学入試小論文カコモン(過去問)を用いて、
ご一緒に考えてまいります(^_^)/
ショーロンロン
「公立小松大学」小論文過去問から読み解こう!
昨今では、多くの大学のHP(ホームページ)から、
カコモン(過去問)を読んだり、ダウンロードすることが出来たり、します。
今回、カコモンマスターとして取り上げたのは、
公立小松大学 保健医療学部 臨床工学科
の小論文過去問です。
・過去問
・出題意図
は、以下のリンク先よりご覧頂けます。
公立小松大学 過去の入試問題 リンク先 →
複数年の過去問が挙げられている場合…!
小論文過去問を大学HPにて掲載されている場合、
多くは、近い年度のもの(今年ならば、令和5年度と令和4年度のもの。)を
挙げてるパターンです。
ただ、新しい年度から5年程遡っている大学も、あり、
今回取り上げる「公立小松大学」の場合も、そのパターンです。
複数年の過去問が折角掲載されているので…!
まずは、新しい年度のものから、確認していきます。
ポイントは、
○出題傾向
→ 課題文型なのか、テーマ型なのか、資料型(図やグラフがある)のか。
○出題の内容
→ どのような内容を問うているのか。
→ 出題されている内容が理解できるのかどうか。
ということ。
新しい年度から遡りつつ、課題すべてに目を通していくのが第一歩です。
新しい年度から遡って読むのは、なぜか…?
新しい年度のものが取り扱う、内容、問うてくるテーマや具体的事例を掴んでもらいたい、
から、なのです。
問われるトピックを、どのような切り口で挙げているのか、
一番捉えるべきは、
現代社会の課題や問題
を、どのように出題しているのか、というところ。
保健医療や看護系統志望者であれば、他大学の過去問も読めば…!
学部学科の系統が同じ場合、出題内容、すなわち、
問うてくる現代社会の課題
が、同じことがほとんどなのです。
だからこそ、志望大学じゃないわ、というのではなくて、
多くの「志望学部同系統」の小論文過去問(ショーロンカコモン)を読むことで、
以下のことがわかってきます。
ショーロンカコモン(小論文過去問)を多く読むことで…!
○出題される内容を、新しい年度のものから、捉えられる。
→ 同系統学部学科なので、他大学の過去問でも、出題された内容が、
実際に自分自身が受験する際の志望大学で出題されることがよくある。
○過去問を通じて、出題される内容がわかる。
→ 知っていること、知らないことをここを基軸に仕分けて、
調べておいたり、知っている知識をどのように論述に反映するのかを
練習しておける。
と、いえます。
小松大学小論文過去問から読み解こう、は其の②へと続きます→
次回は、具体的な過去問をふまえて、
出題傾向
対応策
について、お伝えします。
今暫く、お待ちくださいませね。
悩めるショーロンロン
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