「大学受験本番に向けて。秋からの模試活用法」~夏期講習後の活用法~
オフィスカタリストの角野裕美(カドノヒロミ)です( ..)φ
国公立大学の2次試験出願が2月1日に締め切られ、文部科学省は同日午後3時現在の志願状況を発表しましたね。
「前年の同時点と比べて、全体の志願者数は257人減の45万5509人で、募集人員に対する倍率は前年と同じ4.5倍となった。確定の志願者数と倍率は15日に発表する。前年の確定倍率は4.7倍だった」との、日経新聞記事に挙がっておりました。
倍率はあくまでも、目安として、こだわり過ぎず、怖れ過ぎず、しっかりとやるべき勉強に取り組んでいきましょう。
二次試験の小論文対策に必要なこととは…?
国公立大学の二次試験での小論文出題は、多くの大学でなされています。
特に、教育学部や、医・歯・薬・看護学部系志望の方は、必須といっても過言ではありません。
では、なぜ、職業に直結する学部ほど、小論文を出題するのでしょうか?
受験生の資質と学部の学びとの関連性
……というものを、ズバリ、見ようとしているからです。
正直、マークシートのように、一斉に機械にかけて合否が決められる方が、取り扱いとしては楽なはずです。
一方、小論文試験では、その原稿を先生方が、一枚一枚、心を込めてチェックをし、点数化していくのですから、それはとても大変な作業となってくるから、ですよね。
それでも、やはり、受験生の資質と学部学科の学びとの相性、将来の職業も含めた学びのとらえ方を、文章表現力とともに、見てくるもの、だから、小論文試験があるのです。
ということは、学部学科の学びに沿った知識や、将来像、例えば、教員、医師、看護師、等の現代社会におけるありようや、教育や医療に関する社会の課題や問題を、知っておくことが必要となりましょう。
なぜなら、それらの課題や問題から、問うてくるから、と言えます。
また、今一度、大学の学部学科のホームページにいき、アドミッションポリシーをチェックしてみましょう。
挙げられている大学での学びの方向性は、きっとあなたが小論文を考える際のよりよき道標となってくれるはずです。
課題としては、例えば、地球環境問題や少子高齢化問題、高度情報化社会に関しては、社会科学系、人文系を問わず、頻出のものとなっています。
それは、どのような学部学科の学びにも、なにかしらの関係性があると判断されているからです。
私は文系だから、環境問題はでないわ、、、などとタカを括っていると、準備不足のまま、受験することに…(◞‸◟)
上記頻出課題には、なるべく触れた上で、ご自身の志望校過去問から、傾向を知り、書くための知識やネタを仕入れておきましょう。
過去問を第一に!
まずは、新しい年度から過去問を、せめて5年分くらいはさかのぼり、チェックしていきましょう。
新しい出題傾向が、より掴めるからです。
課題文を読み、わからないということは、なにかしらの理解するための背景知識が不足しているわけですから、そこをインプットしていくことがマストです。
それと同時に、考え、書いていくということ。
他大学の同系学部の過去問も、とても参考になります。
なぜなら、同じ系統の学部であれば、求めてくることが同じだと考えられるからです。
小論文の参考書もたくさん出ておりますので、それらもうまく活用し、限られた時間内で、しっかりと考え、書くことに、取り組んでいってくださいね!
小論文に関する資料のご請求や、添削に関するご相談も、随時、メールにてお受けしております。
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この画像のように、青空いっぱいに、桜が満開になるのは、もう少しです(^_-)-☆
身体に留意して、頑張ってくださいね(*''ω''*)
この出会いが、あなたの未来に繋がらんことを。 心を込めて。( ..)φhiromi KADONO
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