センター試験のあと…国公立二次出願のポイントとは?

角野裕美

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テーマ:大学受験生の皆さんへ

オフィスカタリストの角野裕美(カドノヒロミ)です( ..)φ

センター試験も無事終了し、得点の計算も各自、おえられたことでしょう。
結果は如何でしたか。
「思ったほど伸びなかった…」「模試よりもより点数を取ることができた」など、色々あるかと思いますが、ここからがまたより、冷静な判断が求められる時期でもあります。
前期のための出願にむけて、どう判断していくのか、ということです。

マークシートと黄色鉛筆

まずは、自己採点データが届いたら、最初に各科目の得点を全国平均と比較しましょう。予想通りの科目、意外に高得点の科目、ミスした科目、と分かれてくることでしょう。こうした特徴をつかんだら、志望校について目標とした得点と比較してみるのです。
また、返却されてきた集計データでは、合格可能性の判定だけでなく、自分の席次(志望学部・学科の全志望者中、何番目か)を確認するものです。前年の合格者・不合格者の分布と比較していきましょう。その際、全国レベルの総合平均点や科目別平均点のアップダウンに注意!前年より平均点が大幅に変動(±10点程度)した科目があると、志望校の配点によっては合格ラインに大きく影響してきますから。


なによりも合格への基本戦略となるのは、センター試験の持ち点を活かした「先行逃げ切り」タイプです。国公立大は私立大に比べ受験機会が少ないうえに、後期日程を行わない学部・学科も増えています。ある程度満足感が得られるなら、“第二志望校”への変更もやむをえないのでは…。その場合は、科目・配点の面で極力有利になる大学・学部を重視し、出願校を再選定していきましょう。(ただし、前年に倍率が大幅ダウンした大学・学部は要注意です。その反動で必ずといっていいほど志願者が集中し、競争が激化することが多いからです。)

出願まで、限られた時間ですが、だからこそより冷静に判断し、適切な志望校への出願を、と願っていますm(__)m




心を込めて…( ..)φ__hiromi KADONO

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角野裕美(講師)

Office Catalyst(オフィス・カタリスト)

様々な職業体験と予備校講師の実践を基にカウンセリングを行い、個別の要望に沿って指導。総合型・推薦入試で必須の志望理由や自己推薦の書き方、小論文・面接対策を受験生だけでなく保護者にもアドバイスが出来る。

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