【小論文過去問から読み解こう】小論文過去問を活用方法とは…?
オフィスカタリストの角野裕美(カドノヒロミ)です( ..)φ
いよいよ三月も下旬となり、新学年へ向けての胸躍る季節となってまいりました。
ということで本日は、この四月より高校三年生となられるみなさんに向けて、「受験準備に関しての心得」的なものを(^_^;)述べたいと思います!
限られた受験期間の中で、どう取り組んでいくとよいのか?
◎志望大学(目標)を明確にする。高校三年生の夏には、方向性を決定しよう!
⇒どこか合格すればいいだろうという安易な気持ちでは、難関と呼ばれる大学には合格しない。また各大学によって出題傾向も違うので、志望大学はできるだけ早めに決めた方がよい。資料の取り寄せや、オープンキャンパスは、積極的に利用しよう。(→推薦・AО入試対策にも、ベスト!)
「AO・推薦対策」を早めに取り組まねばならない理由とは…?
「指定校推薦」(その高校が持っている大学推薦入試の枠。大学ごとに人数が違う。まずなによりも高校3年生の一学期までの成績が大切!)がまず挙げられます。この対策はなによりも、高校三年生の一学期までの成績がものをいうので、そこの成績アップをすることが、重要となります。
夏休み明けには、指定校推薦を受けられるかどうかも決まってきますし、校内でその推薦を受けられると一般入試の生徒よりも早く、合格を得ることが出来ます。
その指定校推薦よりも、提出書類で群を抜くのが「AO入試」です。
ひとことでいうならば「生徒の人物像をじっくり捉え、大学の学びを活かせられる生徒かどうか」を多数の書類で判断していくもの。つまりは、文章にて表現する提出書類がとても多いということです。
もちろん、高校生活で行ってきたことや学びをまとめていかなくてはいけませんし、出来れば、さまざまな活動履歴のある方の方が、より有利に働く入試形態と言えましょう。
1000字、2000字を書くのは当たり前で、項目ごとに、まとめていく大変さもあります。
「自分自身」をより知り、「なぜこの大学の学部志望なのか?」「何を大学で如何に学ぶのか?」「卒業後の私自身はどうありたいのか?」…など、過去から現在、近未来に至るまでの捉えと文章化が強く求められるものです。
だからこそ、早め早めの対策をしないと、実際、説明会にて書類をいただいてきていても、間に合わなかったという声はよく聞きますよ。
学校の行事も学びも、部活動もなにも‥となると、なかなか時間をとれません。
さりとて、他のことをないがしろにしてまで、受けるものでもありません。
そこは見極め、しかしながら、受験する機会、チャンスを増やすものと、前向きにとらえて、考えられてもいいのではないでしょうか?
これらを含め、トータルにサポートするのが、私どもオフィスカタリストの講座となっております。
まずは、不安なところから、お気軽にお問い合わせくださいませ<m(__)m>
国公立大学志望の方は、まずセンター試験を意識し、主要教科を
・目標設定~いまの時期に過去問を1~2年分解いてみよう。解答時間はまだ気にしなくていい。現時点で、どれくらい得点できるか確認する。志望校の合格ラインにどれだけ足りないかを把握するのだ。そして、現時点の学力と合格ラインとのギャプを埋めるために、どんな対策をするべきかを考えよう。学力はこれから上がるので、現時点の得点はあまり気にしないように。
・出題形式を把握~過去問を解くことで、セ試の出題形式を肌で感じておくことも大事。前述のとおり、セ試は選択式で、その取捨選択の仕方に慣れが必要だ。今すぐにそれに慣れる必要はないが、前もって出題形式を経験しておけば、今後それを意識しながら学習を続けることができる。実態を知っておくのと、そうでないのとでは、学習効率に差が出てしまうだろう。
・教科書の内容を理解~教科書の内容は、セ試のみならず、受験勉強の土台となるもの。何度も読んで、理解の抜け落ちがないように。そのために授業も活用して、復習をしっかり行うこと。そして、掲載されている基本問題は自力で解けるようにしておくこと。わからなければ、納得できるまで、教科書や参考書の解説を読み直すようにしよう。先生に聞くこともためらわずに。
・類題にあたる~教科書で1つの単元を読んだら、単元別の問題集を用意して、その類題にあたること。教科書からインプットしたその単元の知識を、演習によってアウトプットして脳に定着させる。また、類題をいくつも解くことで、その単元の出題傾向や、解法のパターンが、だんだんとわかってくる。ここで、一つひとつの単元をマスターしていって、点数の上積みをはかっていく。
・過去問の演習~セ試対策の仕上げは、過去問演習だ。これまでに積み上げてきた知識を、セ試の出題形式に合わせてアウトプットする。セ試の出題は毎年、その範囲や傾向に大きな変化はない。そのため過去問演習が、最も効果的な対策となる。より実戦に近づけるため、時間内で解けるように練習もしよう。セ試は問題の数が多いので、大問ごとの時間配分も考えておきたい。
・復習~間違えたら、その問の解説を熟読し、その原因を把握する。どんな知識や理解が足りなかったのかを確認するのだ。そうしてから教科書に戻って、その部分を再度読み込み、知識の抜けを補完しておく。また、単元別問題集にもあたり、その単元の解法パターンを復習しておく。ここで理解の抜けを補完できなければ、本番での失点につながる。事前に弱点をつぶすこと。
ここまでに述べたことは、国公立大学志望者のみならず、「センター利用も含めた私立大学志望者」や「短期大学/専門学校」受験をお考えの方にも、ベースとなるお勉強の仕方としては、極めて有効といえましょう。
どうぞご参考になさってくださいませね(^^ゞ
心を込めて…( ..)φ__hiromi KADONO
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