就職における「志望の動機」の文章の組み立て方②

角野裕美

角野裕美

オフィスカタリストの角野裕美です( ..)φ

前回に引き続き、就職希望者向けの志望理由書の捉え方を述べていきますね(^_-)



①自分の特性を知る
  どんなことに自分の生き甲斐や喜びを感じ、どんなことに興味を持ち、
  どんなことに向いているかなどについてよく考えましょう。
⇒ そのためにも、なにより「自分史」から始めて、自分のフック(ひっかかるところ)を探し出しましょう!


②社会情勢や職業の種類などを知る(職業調べ)
  今の社会の中で、自分の夢や希望を実現しようとすれば、どのような資格や
  条件が必要か、また、どのような能力、適正、学力などが必要かなどの情報を
  手に入れましょう。


③自分の将来について考える。
  自分の人生で何をしたいと思っているのか、どんな夢や希望を持っているのかに
  ついてまとめてみましょう。
⇒自分のやりたいことと、具体的な企業を挙げ、そこでどうありたいのか考え、マッチングさせていきましょう。


⇒今までの活躍はもちろんのこと、これからどうやって活躍してくれるかを採用側は、見ています。そのため、志望理由書の内容も経験ばかりを書くのではなく、経験を踏まえての成長や、今後の希望・夢、活躍したいことを積極的にアピールするといいでしょう。



経験ばかりにフォーカスして書いたり話したりする人がいますが、経験だけでは物足りないのです。他の人が経験したこと無いようなことなら、それだけでアピールになりますが、たいがいは他の人も経験したことがあると思って間違いありません。






大事なのは、経験よりもそこから何を学んだのか、何を感じたのか。そして、もっとも大事なのはどう変わったのか、これからどうしていくのかということを述べること。
確かに、「全国大会で優勝した」「大会新記録を出した」など、一見華やかな経験や出来事はもちろん挙げるに値する素晴らしいことです。しかしながら、単純に「ですから、凄いでしょう(どやっ(^ム^))」では、「うぅぅ~~ん……で!?((+_+))」と、面接官が思うだけです。
これらからもわかるように、経験を根拠とした、変化と今後の展望・未来を伝えるのが肝要!!!
面白かったとか、刺激を受けただけではなく、もっと深く掘り下げて自分の内面の変化を伝えるようにしてください。


心を込めて…( ..)φ__hiromi KADONO

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角野裕美
専門家

角野裕美(講師)

Office Catalyst(オフィス・カタリスト)

様々な職業体験と予備校講師の実践を基にカウンセリングを行い、個別の要望に沿って指導。総合型・推薦入試で必須の志望理由や自己推薦の書き方、小論文・面接対策を受験生だけでなく保護者にもアドバイスが出来る。

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