水琴窟の音色

以前、京都の清水寺で「水琴窟」を見たことが有ります。
その日は特別な拝観で案内して頂きました。

人間の腰ぐらいの高さの大きな「かめ」のところに耳をあて初めて「水琴窟」の音を聞きました。
それは聞き耳をたてないと聞けないくらいの澄んだ音色でしたが優しい音色でした。

「水琴窟」の名前ばかりが先行していて内容が今一のみ込めてなかったのですが
昨日、ラジオで　「水琴窟の音・環境プロデューサー」大橋智夫さんが出演。
水琴窟の話をされていたので興味津々でお聞きしました・・・・・
なんと・・・・水琴窟の音色は自律神経を整え脳のエレルギーをパワフルにしてくれるそうです。
高周波の波長から心と体の浄化もしてくれるとか。
インターネットの一般的検索でも
深いリラックス効果やイライラが改善・不眠が解消・パニック障害が軽減・・・・
自律神経失調症からの様々な不定愁訴が解消する・・・と有りました。
又この音色が流れるところはパワースポットになるとか・・・・・・
私は去年三叉神経を痛めた事があってこの話に大変興味を持ちました。

水琴窟（すいきんくつ）とは　江戸時代から伝わる日本の庭園文化の一つで
小堀遠州が考案　ツクバイの周りの排水装置から発祥したと言われています。
地中に埋めた「かめ」の中で水滴が垂れる音を共鳴させてその音を楽しむ音響装置です。

お墓に有るツクバイも水琴窟の歴史に繋がるものでしょうね。
お墓の撤去やお引越しで無くしてしまうことが多いのですが勿体無いですね。