受け継いだ7石のダイヤを、日常になじむ2つのネックレスへ

越野泰明

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テーマ:ジュエリーリフォーム事例




京都市にお住まいのお客様より、7石のダイヤモンドリングのリフォームについてLINEでご相談をいただきました。

鑑定書は手元にないものの、サイズや刻印など必要な情報を丁寧にお知らせくださり、ご来店が難しい状況でもスムーズなやり取りとなりました。

中央のダイヤは直径約4mm、周囲の6石は約3mm。中央石はティファニーのバイザヤードのようなシンプルなソリティアネックレスへ、周囲6石は事例No.2500で掲載しているようなカーブラインデザインをご希望でした。

色味はイエローまたはピンクゴールド、日常に溶け込む上品な仕上がりをご希望とのこと。

まずは素材やサイズから推測できる範囲で丁寧に回答し、中央のダイヤは0.25〜0.3カラットほどで、裏側のキューレットの突出も許容範囲であることをご説明しました。

6石については、既成の5石用枠を加工し6石仕様に仕立てられる可能性を職人との確認を踏まえてご提案。

また、7石をすべて使用したストレートラインのリング案も比較検討していただきました。

最終的には、中央石をバイザヤード風ネックレス、6石をアレンジしたカーブラインネックレスに。

それぞれK18ピンクゴールドで制作し、使われていなかった真珠リングも下取りに。

完成品はご希望先へ発送にて納品させていただきました。




詳細は以下からご覧いただけます

7石ダイヤから生まれた2つの輝き

ショート動画でリフォームのビフォーアフターをご覧いただくことが可能です

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越野泰明(ジュエリーデザイナー)

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