ダイヤが落ちて困ったときには・・・
今日は少し視点を変えたジュエリーリフォームのアイデアをご紹介いたします。
ご覧ください。こちら3カラット近くあるダイヤモンド。
このお仕事をさせていただていても、そうそうお目にかかれるものではございません。
譲り受けた指輪。さすがにこのデザインでは使う機会がないとのことで
ペンダントにリフォームをさせていただきました。
このような感じに素敵にリフォームをさせていただきました。
普通のリフォーム事例のご紹介であれば、これでハッピーエンドなのですが・・・。
このリフォームの物語はまだ続きます。
こちらダイヤモンドを取り外した後の枠。空枠、もしくは元枠のような言い方もされます。
今までの長いお役目を終えてお役御免・・。
となることがほとんどなのですが、今回は新たな利用方法をご提案させていただきました。
この古枠にはたくさんのメレダイヤが留められています。
全てメレダイヤを外して新たなデザインをお作りする選択肢もあったのですが、
大切な人から譲り受けた証でもあるので、できるだけ形状を残したままで綺麗に仕上げませんか?
とご提案をさせていただきました。
4つの爪を上手に取り除くことができるかがポイント。
ただ、職人目線で見ても、
「やってみないとわからない・・」
そんな加工もたまにございます。
その旨も、きちんとお客様にお話をしてご了承をいただきます。
もちろんダイヤモンドが割れてしまったり・・。そのようなリスクはありませんし、
もし加工途中に中断することがあっても、お代金はいただくことはありません。
そのようなお客様の信頼の元に出来上がったのコチラの指輪。
どうでしょうか?
ご夫婦でお引き取りにこられましたが、ご主人さんの驚きっぷりが印象的です。
「えっ、これどうやったんですか・・?」と。
これぞ職人技、職人のプライドともいえると思います。
お客様の期待値を超えたときに、それは感動のサービスになります。
とても喜んでいただきました。
ジュエリーリフォームをされる際に、余った枠や素材があると思います。
それらを有効利用できないか?
一度、お考えいただくことをオススメいたします。


