色褪せない思い出を演出するジュエリーの文字入れ
こんにちわ!
「相談できる宝石屋」越野 泰明です。
今日はブランドジュエリーの修理についてのご紹介を少し。
ティファニーの指輪。
カルティエのラブリング。
ブルガリの指輪。
ハリーウィンストンのダイヤ。
バンクリーフのアクセサリー。
などなど、皆さま、憧れの商品ってありませんか?
きっとお持ちの方も多いだろうし、手にされたことがある方も少なからずだと思います。
でも、使っていくうちに
・ サイズが合わなくなった・・
・ チェーンが切れてしまった・・
・ ダイヤが外れてしまった・・
って方も多いのではないでしょうか?
これは決してブランドの品質が悪いというわけではなく(実際に言えばとても品質は良いと思います)
、一つだけ問題があるんです。
それはそれらの不具合に対するブランドショップのアフターフォローの問題です。
実は内容にもよるのですがそれらの修理を全く受け付けてくれないブランドショップも
少なからずございます。
実際、そのような経験をされた方は多いのではないでしょうか?
私なりにそれらの原因を考えたときに一つ言えるのは
「ブランドジュエリーはデザインのイメージを損ないたくない」
ということではないかと思います。
例えば、コチラのカルティエのラブリング
当店でサイズ直しをさせていただいたのですが、
よくご覧になられたらおわかりの通り、サイズ直しをすることで模様の
間隔が空いてしまいます。
このような事例はほんの一部で、やはりブランドジュエリーは
「デザインの維持」
というのが一番の優先順位のように思えます。
しかし、消費者(ユーザー)の方にとっての一番の優先順位は
「 利用できること 」
ではないでしょうか?
宝石の加工業界には色々な技術がございます。
できないことももちろんあるかと思いますが、
もしお手元に使えなくなったブランドジュエリーなどがあれば、
お付き合いのある宝石店にご相談されてみる価値はあると思います。
もしかすれば、あきらめてた大切なジュエリーにふたたび輝きを
取り戻すことができるかもしれませんよ。