『日本人に合った健康法を！』漢方 大阪 心斎橋 難波神社 光る堂薬店
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西洋医学と東洋医学の違いっていろいろあるんだけど
まず知って欲しいのが
漢方は「バランス医学」であるってこと。
漢方は体のバランスを陰陽五行や気血水の理論を使って診断する。
そしてそのバランスの崩れを病気の原因と見なし漢方薬で整えるんだ。
多いものは取り去り、少ないものは補い、
また虚実といって体の強い弱いでも使う漢方薬は変わってくる。
つまり漢方は各々の体に合った「オーダーメイド医学」でもあるんだ。
一方、西洋医学でも科学的な検査によって
体成分の多い少ないを判断するけど
そこにバランス感覚はない。
だからたとえ症状が治まったとしても
薬が効き過ぎたり、思わぬ作用が出たりする。
これが副作用だ。
実は人間の体にもバランスを整えようという働きは元々備わっている。
環境や変化にかかわらず体の状態を一定に保とうとする働き。
これが「ホメオスタシス（恒常性）」だ。
自分の体を自分で治す「自然治癒力」と言ってもいいだろう。
だからバランス医学である漢方は自然治癒力を後押しする医学とも言えるんだ。
最近、西洋医学でも、風邪ひいて少々熱が出たところで
すぐに解熱剤は使わないって考えが広まってきてるけど
これは漢方では当たり前の話。
たとえば有名な葛根湯は体温を上げることで免疫力も上げてウイルスをやっつける薬。
まさに自然治癒力を後押ししたものだね。
もちろん西洋医学を否定するわけじゃないけど
ベースは漢方にして急性や重症の場合のみ西洋医学も使うって方が理にかなってるんじゃないかな？
てなわけで漢方を勉強して欲しいのよ。
12月から漢方スクール第7期が始まるからね。待ってるよ。
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