タイルの進化
外構を計画・設計する上で、よく相談される控え壁。
ブロック塀の高さが1.2mを超える場合は、3.4m以内に控え壁が必要です。
最近は、ブロックを低く抑えて、上部はルーバーやフェンスのパターンが多くなりましたが、やはりブロック塀で仕切る場所も必要になってきます。
意匠としては、すっきりさせた方がもちろんいいのですが、安全上必要です。
じゃあ、綺麗に見せるためにどういう方法があるのか?
●目立たなくする
手っ取り早く、壁と同じような仕様にして、目立たなくしちゃいましょう。
壁と同じ塗料で塗っています(存在感はだいぶ薄められると思います)
●隠す
控え壁の前面を隠しちゃいましょう。
ウッド壁の意匠と照明の機能も付加させて、控え壁の前面を隠しています。
●見せる
控え壁自体を意匠の一部として取り込みましょう。
壁の両サイドを控え壁で挟み込んで、タイルの意匠で見せる壁にしています。
などなど、現場の状況やどうしたいかによって、方法はさまざまありますので、ご相談くださいませ。