年齢よりも老けて見える原因と色を使った対処法 ~パーソナルカラーメイク~
こんにちは。
パーソナルスタイリストの馬上久恵です。
卒業式や入学式と嬉しいセレモニーが続くこの季節。
何かとバタバタと忙しいですね。
そんな中でも、気になるのは大切なハレの日は何を着よう?
どんなも小物を準備しておこうか?ということ。
今日は「美しく見えるセレモニースタイルの作り方」から
全体がすっきり見える足元を作る秘訣
をお話したいと思います。
①意外と目立つ足元
セレモニースタイルでの注意点は足元
セレモニースーツをあれこれと悩まれることは多くあると思います。
どんな色?どんな形?
まず、悩まれるのは服装のあれこれ!
お気に入りのセレモニースーツが見つかったらぜひ、もう一点注意をしてほしいポイントがあります。
それは「足元」。
せっかくスーツがバッチリに決まっていても、足元に意識がないとせっかくのスタイルも
台なしになってしまいます。
②足元を注意したい理由
普段のスタイルはほぼ毎日スニーカーを履いている!という方は少なくありません。
パンプスはお呼ばれの日や式典などの時にしか履く機会がありません!
と言われる生徒様も多いのです。
そんなパンプスを履き慣れていない方が注意したいのがせっかくならスタイルUPをしたい!
という思いからかかとの高いパンプスを履くと、足や腰に必要以上の負担がかかり
上手く歩けず姿勢が崩れてしまうことに。
結果、背筋や膝が曲がった姿勢になってしまいます。
それならば、ヒールがまったくないペタンコの靴で!という声が聞かれそうですが
記念撮影などもあります。スタイルアップも意識して少し高さがあるタイプのものを
おすすめしたいですね。
ヒールの高さは3センチ~5センチほどのもの。
この高さでヒールが比較的太めであれば足元も安定感がでます。
安定感があれば背筋や膝も伸びて
お腹に力が入るので自然と歩き方も美しい印象を与えることができます。
また、写真も綺麗な足元を演出できます。
パンプスに慣れていている方なら6センチ~7センチがおすすめです。
<長く履いていなかった靴を式典で履く予定の場合には>
・かかとがすりへっていないか?
・色落ち、型崩れなどしていないか?
なども事前にチェックしておきましょう。
③ストッキングの準備
そしてもう一つ、準備したいのが肌の色に合うストッキングです。
ストッキングの色は肌よりワントーン濃い色を選ぶようにします。
色を白く見せたいと薄く明るい色を選びたくなるのですが
これには注意が必要です。
ストッキングを購入の際は小さな袋に入っていますね。
実際に着用する際はその袋から見える面積の何倍も大きくなります。
色の視覚効果として、「明るい色は面積が大きくなるほど明るく見える」
という効果があります。
そのため、購入時はご自身の肌の色よりもワントーン暗い色を選んで
おくことで、実際に着用した時にご自身の肌のトーンに合って見えてきます。
また、あまりに色の濃いものや、ぶかぶかでたるみのあるものは
いっきに老けを感じさせてしまうばかりか、不潔感を与えかねません。
ストッキングは消耗品ではありますが色やサイズ、着厚感などを確認して選ぶことで
きれいな足元を完成させることができます。
売り場では各メーカーの色サンプルがあります。
イエローベース、ブルーベースと分けて並んでいるお店やメーカーもあります。
イエローベースだと思う方は黄み、ブルーベースだと思う方は赤みによせて
いる色がきれいに見えます。
ご自身の基本色となる肌色はどんなタイプの色か押さえておきましょう。
<POINT>
足元はお洒落の仕上げとなります。
そして以外に目立つということ、見られていることをお忘れなく。
足元まで意識した最高に綺麗なセレモニースタイルを楽しみましょう!
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■ホームページ→http://applause-of-color.jp//
■馬上久恵 HISAE MAGAMI
ジュエリーメーカー勤務での販売経験の中で女性が本当に美しくなるためには
内面・外面の充実が必要不可欠であると感じる。
現在大阪で総合的な美しさを引き出す
マナー、コミュニケーション&色彩心理テクニックを伝える教室
「Applause of Color」を主催。
個人向けコンサルタント、セミナー講師、専門学校講師として幅広く活躍中!