流行色が似合わない場合の取り入れ方 大阪マナー&カラー個人指導教室
こんにちは。
パーソナルブランディング講師の馬上久恵です。
新社会人として大切な第一印象。
まずは自分自身がどのような自分になりたいのか、どんな印象を与えられる人になりたいのか・・・
明確なイメージをもつことが大切です。
今日は社会人になる皆さんや、すでに社会人として活躍されている皆さんにも
ビジネスシーンで大切な「第一印象の作り方」をパーソナルカラーの活用法を交えてお話したいと思います。
①ビジネスシーンの服装で もっとも大切な要素
◦清潔感
◦品位
◦控えめ
があげられます。
これらの要素は服装やメイクなど、トータルで大切になります。
春は新しい環境に変わる方も多いですね。
新社会人の皆さんはまさに新しい環境の中、たくさんの新しい出会いが待っています。
「はじめまして!」のその瞬間から 次回へのチャンスを掴めるのか 二度とそのチャンスは訪れないのかは決まってしまいます。
相手に好印象を与えること、次回の約束のチャンスを得るためには
第一印象がとても重要になってきます。
②ビジネスメイクの注意点
◦ファンデーションの厚塗りに注意
◦アイシャドウや口紅などに派手な色を使わない
<ファンデーション>
社会人として、きちんとメイクをしなければならないという思いから
ついついファンデーションの量を多く、厚く塗ってしまっている人を見かけます。
マスクをしている状態であっても、厚塗りのような感じは見えるものです。
ファンデーションをナチュラルに見せるように塗る時のポイントは
顔の中心から外に伸ばすようにしましょう。
顔の中心と顔の外側が同じ厚みだと ベタっとした 厚塗りメイクに見えてしまいます。
外側にいくほど薄くなるように伸ばします。
また、厚塗りに見えないためのファンデーション選びは色も大切!!
顔と首の肌の色に合わせた色を選びましょう!
ちゃんと色が見えるのはやはり太陽光の下です。
試しに塗ってもらった状態で すぐに購入するのではなく
一度 外の光で確認することをおすすめします。
ビジネスシーンで大切にしたい、健康的なイメージ作りのためにもツヤ感のある仕上がりを心がけましょう!
<アイシャドウ>
カラフルな目もとにならないように気をつけます。
ベージュやブラウンをベースしておくとビジネススタイルにも違和感なく合わせていけます。
アイシャドウは「ラメ」感にも注意が必要です。
大きなラメがキラキラしすぎるものはビジネスシーンでは控えておきましょう。
購入の際に手首などにつけてみて、照明をあてた時に大粒のラメが浮いたように
キラキラしているものは避けましょう!
③パーソナルカラーベース別、おすすめメイクカラー
◦イエローベース
健康的な「ツヤ」を意識します。
アイシャドウ:ブラウン系のグラデーション+オレンジ、ベージュ
ラメはゴールド。
イエローベースの方は、ベージュやオレンジが肌になじみキレイです。
イエローベース中で<春><秋>タイプさんの大きな違いは質感です。
<春>タイプさんはよりツヤ感を意識し、<秋>タイプさんはやや落ち着いた
マットタイプなものもキレイです。
◦ブルーベース
お肌の透明感を意識します。
アイシャドウ:ローズブラウン系のアイシャドウ+パープル、ピンクベージュ
ラメはシルバーパール。
ブルーベースの方は、ローズピンクやパープルが肌になじみます。
ブルーベースの中で<夏><冬>タイプさんの違いも質感+ラメ。
<冬>タイプさんはシルバーパールもきれいですが、シルバーラメも派手にならずにつけることができます。
ただし、ラメの大粒は控えましょう。
④似合うが見つかる簡単なチェックポイント
自分ブランディングで大切なのは、自分の好き、嫌いだけで洋服を選ぶのではなく
自分の服装を見て周りや相手がどう感じるのか?ということを意識すること。
そのためにも「似合う」が作れる自分が得意な要素を取り入れて
トータルカラーコーディネートすること、TPOに合わせた
好感度の高い自分らしさを演出することが必要です。
例えばなぜか顔色が悪く見えてしまう色、派手な印象を与えてしまう色などは
似合う色の傾向と違う要素が多くあったことが原因かもしれません。
◦試着前に色を見つける
顔色の変化を確認します。
洋服をマスクの上の位置まで手で持ち上げます。
見えるのは目元と額だけですが、似合わない場合は目の下に影ができ額が暗くなります。
今はマスクをしている状態でお客様とお会いします。
この状態で似合っているかどうかを見つけることも大切です。
候補の洋服が何着かある場合は順番に手で目の下まで洋服を持ち上げて目元、額の明るさを確認します。
似合う色は目元や額が明るくなりますし、
目がハッキリと大きく見えます。
これぞと思う色が見つかったら試着してみましょう。
試着室ではさっとマスクを外して全体の顔色を確認。
すぐにマスクをして最終確認をすませます。
「POINT」
ビジネススタイルは何を着ても、どんなメイクも
同じ!そんなお話しを耳にすると、とても残念になります。
装いにはその人の心が表れるものです。
TPOに応じた装い、さらには健康的でハツラツとした、そんな印象を与えられるようなビジネススタイルを心がけましょう!
◦関連コラム
◦色の効果を活かした好感度が上がる洋服選びのポイント
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■馬上久恵 HISAE MAGAMI
ジュエリーコーディネーターの経験から得たお客様の心をつかむカラートータルコーデネートが評判。
マナーとカラーを取り入れた独自の手法でその人の魅力&美しさを最大限に表現するプロとして活躍。
個人、企業からも「美しさを作るカリスマ」として絶大な信頼を得ている。