流行色が似合わない場合の取り入れ方 大阪マナー&カラー個人指導教室
こんにちは。
パーソナルエレガンス・スタイルアドバイザーの馬上久恵です。
マスク着用がスタンダードとなった今
「マスクもお洒落の一部として楽しみたいけど
どれを選んでいいのかわからない」
「似合うマスクはどんな色?」
などのお悩みも・・・
そこで今日は「マスクの色も夏色を意識する」をテーマに
「春から夏のファッションに合わせるマスクの色選び」
「すっきりと華やかな印象のマスクの色」などのポイントをご紹介します。
目次:①マスクの色も衣替え
②すっきりと華やかな印象のマスクの色
③アイメイクの色との組み合わせ
①マスクの色も衣替え
出会った瞬間の数秒で第一印象は決まるといわれています。
では出会った瞬間に人はどこを無意識に見るのか?
まずは「顔」を見ています。
おでこから胸元までの30㎝は
「フォーカルポイント」
と呼ばれていて
第一印象が決まる場所といわれています。
専門学校での授業やスタイリングアドバイスの時も
このフォーカルポイントの大切さをしっかりとお伝えしています。
マスク着用がスタンダードな今はマスクをしていても表情が明るくなる工夫が必要です。
そこでマスクの色に注目してみます。
上半身の洋服の色はフォーカルポイントになります。
ここの色とお顔の色全体で第一印象が決まるので
この部分の身だしなみは特に念入りにしたいのです。
人が情報を得るのは視覚からの情報が87%。
中でも色が与える影響は80%になります。
マスクの色も自分に似合う色にこだわって選んでみてくだい。
<似合うマスクカラーの見つけ方>
マスクをつけた時に
◦目の下に影ができないもの
◦目がはっきりする
◦白目が白く澄んで見える
マスクで顔の半分が隠れてしまうからこそ、マスクの色+アイメイクで
目ヂカラアップを目指しましょう!
②マスクの色にもイエローベース・ブルーベース
カラーが豊富になったマスクですが、マスクの色も秋冬と春夏で少し色みを変えて
みませんか?
例えばひとことでピンクといってもコーラルピンクやサーモンピンクなどがあります。
これからの季節でおすすめのマスクのカラーは
◦淡いコーラルピンク
◦淡いラベンダー
色みが明るくなることで顔色も明るく白く見えます。
また、ブルーベースにすることで顔の色みが引かれてすっきりとした印象になります。
でも・・イエローベースの人がブルーベースをするとダメではないのですか?と
聞かれることもありますが「大丈夫」です。
例えば春タイプと夏タイプの人の似合う共通要素の1つに
「明るい」があります。
二つのシーズンでの一番の相違点は「彩度」です。
中にはかなり鮮やかな色に感じるマスクもありますが、明るく淡い澄んだ色であれば
春タイプの人がブルーベースのマスクをつけてもキレイです。
秋タイプの人は中でもパープルをオススメします。
もしも、淡い色みのマスクにすることでお顔がぼんやりとして見えた場合は
眉やアイメイクで目元をハッキリとさせることで
ぼんやりとした印象はなくなります。
↑左がイエローベース、右がブルーベースのピンクです。
実際のイエローベースの方はもっと黄色みが強く見えます。
イエローベースは肌の色みを強くだし血色がよく見えます。
ブルーベースは肌の色みを薄くして、白く透明感が出てすっきりと見えます。
③アイメイクとの組み合わせ
マスクをしながらのメイクで気をつけたいのは目元が暗くなること。
マスクで影ができないように、アイメイクのカラーもワントーン上げてみましょう。
マスクの色と統一感を持たせることで、お顔がパット明るくなります。
◦ベージュやサーモンピンクのマスク・・・オレンジ・ブラウン
◦ピンクやラベンダーのマスク・・・ピンク・ラベンダー
↑白元アースの「be-style」マスクの立体タイプとプリーツタイプ。
これからの季節にぴったりな色。
形も顔がキレイなシルエットになるように考えられています。
見つけた瞬間に大人買いをしたマスクです。
このマスクの色に合わせてアイシャドーをオレンジからピンクに変える予定です。
<POINT>
季節によって洋服の色が変わるように、マスクの色も少し意識してみましょう。
暑い季節には、外見もスッキリした印象を作りたいもの。
そのためにはマスクの色も少しブルーベースによせていくことで、すっきりとした印象に仕上がります。
涼しげな明るくソフトな色で、スッキリ華やか美人を目指しましょう。
<関連コラム>
●マスクをしていても華やかな印象が作れるブローチのお洒落術
→https://mbp-japan.com/osaka/applause/column/5083087/
●美人に見えるマスクの柄選び
→https://mbp-japan.com/osaka/applause/column/5071488/
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