流行色が似合わない場合の取り入れ方 大阪マナー&カラー個人指導教室
「華やかな外見力&心の充実」
マナー&パーソナルカラー講師の馬上久恵です。
「最近老けたかも・・・」
そう感じていつものモノトーンコーデをやめてみたのに
「明るい色を着たら、なんだかもっと老けて見えた・・・」
洋服選びって難しいと感じた経験はありませんか?
そこで今日は明るい色の洋服選びのコツを2つご紹介します。
<目次>
①色の意識
②なりたいイメージから色の明るさを調整
①色の意識
「明るい色に挑戦してみては?」
とお話しすると、年齢に関係なくほとんどの方から
「明るい色は太って見えるのでは?」
という声が聞かれます。
ひとことで明るい色といっても、皆さんそれぞれの明るさの物差しが違いますね。
色彩の授業の中でも、明るさと鮮やかさの違いを理解するのは時間がかかります。
自分に似合い、心地良いと感じる明るさの程度を理解するために
明るさを3段階に分けてみましょう。
◦明るい色(高明度)
◦やや明るい色(中明度)
◦暗い色(低明度)
明るい色が太って見える原因に輪郭がぼやけて顔が膨張したよう見えることがあるかもしれません。
色は明るくなるほど色みがぬけて肌を明るく白く見せる嬉しい効果があります。
ただ、似合わない場合は
色みが抜けることで輪郭がぼやけて顔が膨張し大きく見えることも。
洋服全体で見ても、輪郭がぼやけて膨張して見えるのは同じ。
結果、太ったように見えるのです。
似合う明るさの度合いも人それぞれです。
とても明るい色(高明度)が似合う人もいれば、やや明るい色(中明度)が抜群に似合う人もいます。
明るい色のイメージと言えばペールトーンなどの明度が1番高い色と考えがちですが、ワントーン落とした色のグループでも肌がなめらかな質感と顔に奥行きを感じる嬉しい効果が得られます。
「どの明るさ」が自分の肌をきれいに見せるのかに注目してみましょう。
②なりたいイメージから色の明るさを調整する
2021年の春夏の流行色の1つに「イエロー」があります。
明るく、朗らか、周囲の人に光を与えるようなイメージのイエローは
この時期だからこそ取り入れたい色ですね。
ここでも明るさとトーンに注目します。
一言で「イエロー」といっても山吹色に近い色やシャーベットを思わせる明るいイエローまでどれも存在感のある「イエロー」。
ここで、自分にはどの「イエロー」が似合うのかは、ご自身が目指すイメージから選んでみましょう。
◦優しい、女性的、可憐なイメージを好む場合
ペールトーン、ライトトーン
色はかなり明るく澄んだ色のグループ
◦エレガント、上品なイメージを好む場合
ライトグレイッシュトーン、ソフトトーン
少しグレーがまざっている柔らかい印象の色のグループ
やみくもに明るい色にするのではなく、自分のなりたいイメージ、好きなイメージで
明るさを選ぶとその色を着た時の違和感がなくなります。
同行ショッピングでも20代のお客様と40代のお客様では、選ばれる明るさやトーンに違いがあります。
40代ではやはり、明るい色なのに落ち着いた印象になるライトグレイッシュトーンやソフトトーンの柔らかい色が人気です。
<POINT>
今回は色の明るさ、トーンについての秘訣を2つお伝えしました。
明るい色を選んでいるのに、なぜか老けた印象になってしまう理由
似合わない明るさ&なりたい自分のイメージとは違っていたのがしっくりこなかった原因かもしれません。
明るい色は心も明るく軽やかにしてくれます。
ただし、好きな明るい色と似合う明るい色は、少し違うかもしれません。
これから色を選ぶ参考にしてください。
<関連コラム>
●着ぶくれとサヨナラ!痩せて見えるための簡単ポイント
→https://mbp-japan.com/osaka/applause/column/5074751/
●自分に自信を持つ
→https://mbp-japan.com/osaka/applause/column/5068112/
●色の効果を使ったコミュニケーションセミナー
楽しく、きれいに仕事に前向きになれる営業女子を目指します
→https://mbp-japan.com/osaka/applause/service2/
●ホームページ
→http://applause-of-color.jp/