なぜか「黒」ばかりを選んでしまう
こんにちは。
マナー&色彩コミュニケーション講師の馬上久恵です。
新しい日常がはじまって、できることが少しずつ増えていくと
我慢することが前よりも辛くなってきました・・・
ある生徒さんが言われました。
我慢しなければという感情がストレスにつながる可能性があります。
他にも、イライラする、気持ちが落ち着かないなどの
ネガティブな感情はストレスを感じやすい状態になっています。
そんな時はまず気持ちを落ち着かせて、リラックスすることを心がけてみましょう!
▼呼吸を意識する
ストレスや疲労などから体調が崩れる原因に自律神経の乱れが考えられます。
自律神経は昼間や活動している時に活発になる交感神経と
リラックスしている時に活発になる副交感神経があります。
仕事が忙しい、新しい環境での緊張感など私たちは知らず知らずのうちに
緊張と興奮を感じながら暮らしています。
そんな時・・・ふと呼吸に意識を向けると呼吸がとても浅くなっているのがわかります。
私たちが無意識におこなっている呼吸は「胸式呼吸」。
交感神経を活性化させる呼吸です。
無意識の緊張や興奮状態では、浅い呼吸をくりかえしています。
副交感神経を活性化させる呼吸は「腹式呼吸」になります。
呼吸をゆっくりと整えることで筋肉の緊張をやわらげ、体をリラックスさせる効果があります。
深く吸って、深く吐く。
<腹式呼吸>
◦鼻から息を深く吸います。
このときお腹に空気が入るようにお腹を膨らませます。
◦できるだけゆっくり時間をかけて口から少しずつ息を吐きます。
唇は少し開ける程度。
ちょうどストローを吸う時の唇のイメージで。
大きく息を吸うと自然と胸が広がります。
その広がったところにプラスのイメージを入れていきます。
楽しい、明るい、前向き、そんなポジティブなイメージでいっぱいにします。
腹式呼吸でゆったりとした呼吸をしていると心身がリラックスし副交感神経が活発になります。
いつも何かを考えている・・・
物事に良い、悪いを決めてしまう。
疲れがたまり、イライラしますね。
そんな時こそゆったりとした呼吸で気持ちをおちつかせてみましょう。
外の環境に意識を向けるのではなく
自分の内面に意識を向ける。
呼吸が浅くなっていないか?
今の自分に意識を向けていきましょう。
腹式呼吸になれてきたら、次は丹田を意識した呼吸にチャレンジしてみましょう。
▼マナーと丹田呼吸
<丹田呼吸>
丹田とはおへそ下3センチ、お腹の中5センチのところにあります。
全身の精気が集まる場所とされています。
正しい姿勢やお辞儀は下腹部に力がないと美しさを保つことができません。
日頃から丹田を意識することで下腹部が鍛えられてゆったりとした美しい動きができるようになります。
逆に丹田に力が入っていないとフラフラと横揺れしたような歩き方になったり
座った姿勢から立ち上がる時も頭がグラグラとします。
「丹田呼吸」
◦お腹を膨らませるように鼻から息を吸います。
◦いったん息を止めて丹田を意識します。
◦少しずつ息を吐き、最後までゆっくりと息を吐ききりましょう。
呼吸は仕事の合間や電車の中、場所を気にすることなく行えるリラックス法となります。
慣れるまではうまくできないかもしれませんが、できるようになると色々な場面で効果を感じるようになるのでぜひやってみてください。
気持ちが落ち着くことで、衝動買いがなくなり、無駄な買い物が減った!という生徒様も多くいらっしゃいます。
まずは「呼吸を意識する」ことからはじめてみましょう。
<関連コラム>
●マスク作りにおススメの生地の色は→https://mbp-japan.com/osaka/applause/column/5054773/
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■馬上久恵 HISAE MAGAMI
心を奏でる色のコンダクター。
色彩コミュニケーション&マナー講師。 パーソナルカラーリスト。
ジュエリーメーカー勤務での販売経験の中で女性が本当に美しくなるためには、内面・外面の充実が必要不可欠であると感じる。
現在大阪で総合的な美しさを引き出す
マナー、コミュニケーション&色彩心理テクニックを伝える教室
「Applause of Color」を主催。
個人向けコンサルタント、セミナー講師、専門学校講師として幅広く活躍中!