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コラム
良い印象を与えたくて自分ばかりが話してしまう
2020年1月25日 公開 / 2020年1月31日更新
こんにちは。
色彩コミュニケーション&マナー講師の馬上久恵です。
営業職をされているAさんの話です。
Aさんはよくこんな印象に見られると言います。
●話しかけづらい
●いつも不機嫌そう
●怖い人のイメージ
そんな印象に見られることにコンプレックスがあったAさんは
人と会話をする時はいつも自分ばかりが話しをしていたそうです。
怖い人、話しづらい人と思われることが嫌だったからと。
けれど結果、上司や周りの人から
「人の話を聞かない人」
「よくしゃべる人」
と言われてしまい落ち込んでいるということでした。
では、Aさんが抱える問題点を一つずつ考えていきましょう!
<問題点①>話かけづらい・いつも不機嫌そうなどのマイナスのイメージを
与えてしまう
Aさんはお会いするたびに、いつも真っ黒なスーツを着ています。
インナーの色も黒が多いのが彼女のイメージ。
そこで、黒のスーツやインナーの色を変えるようにお伝えしました。
黒は相手を寄せつけない
相手を拒絶する
そんな意思を感じさせる色です。
ビジネスの基本である、紺やグレーのスーツに代え
インナーはスカイブルーなどの爽やかな色にします。
明るく、爽やかな印象を作ることで
怖い人・・・というイメージはなくなりますね。
自分の印象は自分で作ることができます。
何も必死になって話しをしなくても、相手が話しかけやすい印象を作ればいいのです。
<問題点②>印象を良くしようと自分ばかりが話してします
コミュニケーションの基本は相手に興味を持つことです。
自分ばかりが話しをしていては、この人は自分には全く興味がないのだと
相手に誤解を与えてしまいます。
適度な相づちと相手の答えやすい質問を繰り返すことで
会話の主役は自分ではなく、相手になります。
相手が答えやすい質問で円滑に会話が進むように心がけます。
また、コミュニケーションカラーの代表といえば
オレンジやイエローですが ビジネスシーンでは取入れにくい場合は
ハンカチなど、いつも身につける小物で取り入れてみましょう。
Aさんの場合、ご自身がなりたいイメージと 全く逆のイメージの外見を作っていたことで、そのイメージからたくさんの誤解もあったようですね。
自分のなりたいイメージの色をどんどんとりいれていくことも 自分が変わる大きな第一歩となりますよ。
<関連コラム>
心が喜ぶ色選び⇒https://mbp-japan.com/osaka/applause/column/5043767/
パーソナルカラー診断・フアッションスタイル
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