リスト取りがすごく重要/ お店の一生の財産になる
昨年より、ある飲食店舗様の集客力向上とリピート率改善を目的とした支援アドバイスをさせていただきました。
沖縄県の創業者支援制度を活用した案件ですね。
サポートは2024年11月からスタートし、昨日で3回目の面談を終えて一区切りとなりました。
このブログでは、どのような施策を提案し、どのような成果が得られたのかを簡単にご紹介します。
集客よりも重要視した「リピート率改善策」
飲食店舗の成功にはもちろん新規集客も重要ですが、リピート率を上げることこそが店舗の安定経営に欠かせない要素です。そのため、今回は集客施策ではなく、既存のお客様に再来店いただく仕組み作りをメインテーマにしました。
特に注力したのが、リスト取りの仕組みです。単純に「お客様の情報を集める」というものではなく、以下のような具体的なアプローチを提案しました。
LINE公式アカウントの活用
とにかく既存のお客様、一度来店されたお客様を今後何度も来店して頂くように『リスト取り』をする必要があったので、『メルマガ登録』をおすすめしたのですが、その店舗さんはすでに公式LINEアカウントをお持ちでしたので、LINEを活用してリスト取りをすることになりました。
アドバイスを実行した結果、驚きの早期効果
施策を開始して半月で、実際に40人くらいの新しいリストが取れて、2ヶ月で150人くらいのリストを取れたそうです。
これはかなりいい数字だと思います。
リストさえあればまたお客様にアプローチできますので!
長期的な視点での重要性
今回の成功はあくまでスタート地点です。リピート率を高めるためには、短期的な成果だけでなく、継続的な施策と改善が必要です。たとえば、以下のような取り組みを続けていくことが重要です。
季節やイベントに応じた魅力的なキャンペーンの展開
スタッフの接客スキル向上による顧客満足度アップ
今後も店舗様がどのように進化していくのか、私自身も非常に楽しみにしています。
おわりに
飲食店舗の運営において、「新規集客」だけでなく「リピート率改善」を視野に入れることで、売上の安定化や顧客との長期的な関係構築が実現します。もし同じような課題に直面している方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度立ち止まって「リスト取り」の仕組みを見直してみてはいかがでしょうか?