お店の色(カラー)を持つことがとても大事
先日本を読んでいて感銘を受けた言葉があるのでシェアします。
AKB48をプロデュースしたり作詞家でもある秋元康さんが口述していた事が紹介されていたのですが、
『ピカソが有名になったのは多作だから』
だそうです。
ピカソの作品はとにかく多い事で有名だそうで、絵画や陶器、彫刻など全てを合わせると15万点もの作品があるそうです。
まずその事実に衝撃を受けました。
多作過ぎです。
365日間、毎日休みなく10作品を作っても41年かかる計算です。
とんでもない膨大な作品数です。
秋元康さん曰く、
『ピカソは多作だから有名になれた。膨大な作品の中からいくつかが人々の目に止まり有名になった。多作でなければあそこまで有名になっていなかったかもしれない』
みたいな感じで記述されていました。
(上記は本からそのまま引用した文章ではないです。)
この理屈は本当にそうだなと思いました。
とにかく膨大な数の作品を作りまくる。
↓
世に出す事によって人の目に触れる。
↓
成功する確率が上がる。
といった感じですね。
実際に秋元康さんも何百、何千という曲やアイデアを常に考案されているそうで、今までにボツになったり、全然ヒットしなかったりという事が多々あったそうです。
稀代のヒットメーカーの秋元康さんですらそんな数の作品を日々作って邁進しているという事実を知ると、いかにやり続ける事が大切だという事を痛感しますし、励みにもなります。
この考えは飲食店経営にも応用できますね。
色んなメニューを日々考えて出しまくる。
商品化するメニューも日々考えて出しまくる。
やり続けていればいづれは大きくヒットするチャンスに巡り合う。
自分も含めて多くの人は中々それができずに日々を過ごしてしまうんですよね。
頑張らないといけないと自戒の念も込めて書いています。