お店の色(カラー)を持つことがとても大事
筆者は読書が好きで小説やビジネス本などをよく読むのですが、読書から学べる事って多いと思います。
特に経営に活かせる部分はすごく多いですね。
読書の最大の魅力は『自身の見識力を高めて独自の思想や考えを構築できる』事にあると思います。
小説だと非現実なSFストーリーがあったり、恋愛ものがあったり、推理小説があったりと、
なかなか現実世界では体験できない様な事を本の中で疑似体験が出来ますし、文脈から人の微妙な心情描写を読み取る能力を養うことが出来ます。
ビジネス書や歴史書など、人類史が始まってからの人間の営みや過去の偉人たちが残していった数千年の叡智を一冊の本から学べるのはすごい事だと思います。
『愚者は経験から学び、賢者は本から学ぶ』という言葉を聞いた事がありますが、もの凄く感銘を受けた言葉です。
もちろん、経験から学ぶ事も重要ですが、数千年をかけて偉人達が残してきた人類の歴史や哲学、思想を数百円から数千円の本から学べるという事はすごい事で、コスパ的に言っても最高の自己投資だと思います。
どんなにテクノロジーが発達してA Iなどが進化していっても人間の本質は大昔からそんなに変わっていないと思います。やはり普遍的な『人間の心理』を知る事はとても大事だと思います。
私自身、11人のスタッフがいる会社を経営しているのですが、やはり人に動いて(働いて)もらわないといけない、スタッフそれぞれ年齢も性格も育った環境も違うわけですし、『人間』を知る事の重要性を日々感じます。
個人的には、流行りのビジネス書やノウハウ本ではなく、歴史書や小説、著名な経営者の経営哲学書などの本がオススメです。
小手先のテクニックではなく、物事の本質を突いた深い内容のものが多いと思いますので、とても参考になると思います。
読書をする事で見識を深め、独自の考え方を構築していき、矜持を持つ事が大事ですね。