お店の色(カラー)を持つことがとても大事
『炭酸の甘い飲み物と言えば?』と言われたらおそらくほとんどの方が
『コカコーラ』を真っ先に思い浮かべると思います。
コーラといえば『ペプシ』も有名ですが、コカコーラ程の強烈なイメージはないと思います。
あのシンボルカラーである『赤』のカラーイメージを世界中の人々の頭に焼き付けたブランドはおそらくコカコーラ以外にないと思います。
実はあの定番化しているサンタクロースが着ている『赤い服』もコカコーラによる宣伝の一部で、クリスマスにコカコーラを売ろうと、『赤色』をクリスマスにイメージ付けしたコカコーラの戦略だと言われています。
素晴らしいブランド力だなとコカコーラ関連のグッズを見るたびに思います。
マーケティング戦略が徹底された『ブランド』には物凄い影響力があると言う事ですね。
実は私自身、コカコーラとは所縁があります。
私の両親が現在、地元久米島で経営しているガソリンスタンド会社が元々1960年代の私の祖父の時代から久米島でコカコーラの総合代理店業務を60年くらい行っていました。
こちらが創業当時1960年代の写真です↓
オート三輪がなんとも言えない風情があります。
当時1950年代終わりの頃、コカコーラ社清涼飲料水の代理販売店契約の獲得を目的に祖父がアメリカ軍基地に通い、交渉をしていたみたいです。
何度か断られるも、諦めずに通い詰め、どうにか久米島での独占代理販売契約を獲得しました。
ちょっとした映画ができそうな感じのストーリーですよね。
時代の流れと共に数年前にその事業は閉業したのですが、まだその名残で会社事務所にはコカコーラ関連のノベルティーやグッズコレクションがいくつかあります。
私が小さい頃からそういう周りの環境で育ったので頭の中にコカコーラのブランドイメージがずっと刷り込まれていたんだと思います。
でもやはり贔屓目なしでも見ても、ロゴデザイン、カラー、ネーミング、マーケティング展開、どれを取ってもコカコーラのブランドは最強だなと思います。
コカコーラの歴史をもっと知りたい方はこちら↓(日本語ページ)
https://www.cocacola.co.jp/topics/christmas
コカコーラの歴史をもっと知りたい方はこちら↓(英語ページ)
https://www.coca-colacompany.com/about-us/history/haddon-sundblom-and-the-coca-cola-santas